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S.ピーターセン、4位タイ発進も「悔しい」 伏兵2人が首位並走

2012/05/06 08:57
S.ピーターセン、4位タイ発進も「悔しい」 伏兵2人が首位並走

 

 世界ランク3位のスーザン・ピーターセン(ノルウェー)が今季初優勝に向けまずまずの滑り出しを切った。

 36ホールで雌雄を決する米女子ツアーのHSBCブラジルカップ2012は現地時間5日、リオデジャネイロのイタンハンガGC(ブラジル)を舞台に開幕。まだツアー優勝がなくロレックスランキング(女子世界ランキング)70位台のカリーン・イシャー(仏)とポーナノン・パットラム(タイ)の2人が、ともに8バーディ、1ボギーの7アンダー66をマークして首位の座を分け合った。

「今日はパッティングが良かったです。グリーンを読むのが難しいし、普段私たちがやっているコースより遅かったけれど、上手くアジャストすることが出来ました」と前週単独3位に食い込むなど目下絶好調のイシャーと、「自分のゴルフに集中することが出来ました。特にパッティングが良かった」と振り返ったパットラム。今大会は賞金ランキング加算外競技ではあるが、たとえどんな試合でも勝てば大きな自信になる。伏兵2人は残り18ホールの短期決戦を「楽しみたい」と瞳を輝かせた。

 一方、ブリタニー・ラング(米)、キャンディ・クン(台)と並び2打差の4位タイにつけたピーターセンは上位発進にも渋い顔。「序盤は素晴らしいスタートでどこまでスコアを伸ばせるか楽しみだったのに、後半はパットが全く入りませんでした。2.5メートル以内を少なくとも5回外している。もっとスコアを伸ばせたのに悔しい…」と納得が行かない様子。この悔しさを明日のチャージに繋げたいところだ。

 尚、1年半のブランクを経て地元で復帰戦を戦うアンジェラ・パーク(ブラジル)は、3オーバー76を叩いて出場30人中29位と出遅れている。

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