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No.1争うR.マキロイとL.ドナルドは痛み分け

2012/05/11 10:59
No.1争うR.マキロイとL.ドナルドは痛み分け

 

 米男子ツアーが“メジャーに準ずる大会”と位置づけ、本拠地であるTPCソーグラス(フロリダ州)を舞台に開催しているフラッグシップ大会のザ・プレーヤーズ選手権は、現地時間10日に第1ラウンドの競技を終了。午後1時39分にルーク・ドナルド(英)が1番から、10分後にローリー・マキロイ(北アイルランド)が同じホールからスタートし、世界ランクNo.1を争う2人が前後の組で激しいつばぜり合いを繰り広げた。

 今週はじめに発表された世界ランキングではマキロイが1位だが、その前にドナルドは1週間だけNo.1の座に返り咲いている。王座が目まぐるしく入れ代わる状況の中、互いのプレーが見える状態でのラウンドとなった。

 両者ともに3番をバーディとして迎えた4番パー4、ドナルドがボギーを叩いたのに対し、マキロイはバーディ奪取に成功して序盤で2打差がつく展開に。出入りの激しいゴルフとなったドナルドはイーブンパーでハーフターンし、マキロイはその後スコアを伸ばせず2アンダーでバックナインに突入した。

 ドナルドはボギーが先行する苦しい出だしになったが、16、17番の連続バーディでこれを帳消しにし、イーブンパー72でホールアウト。マキロイは13番ボギー、16番バーディで2アンダーのまま残り2ホールを迎えるも、アイランドグリーンの名物ホール(17番パー3)でまさかのダブルボギーを叩き、結局ドナルドと同じイーブンパー72にとどまった。注目の初日はともに首位から7打差の55位タイと出遅れたが、明日以降も2人の戦いから目が離せない。

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