全英オープンIFQ米国、H.イングリッシュら8人が出場権獲得！

　現地時間21日、米テキサス州のグレンイーグルスG＆CCで全英オープンインターナショナル・ファイナル・クォリファイ（IFQ）米国が行われ、ハリス・イングリッシュ（米）ら8人が本戦（現地時間7月19〜22日／英国、ロイヤルリザム＆セントアンズGC）出場権を獲得した。大会には78人が出場し、8つの本戦切符をかけて36ホールで凌ぎを削り合った。

　22歳のイングリッシュは、第1ラウンドで10アンダー60を叩き出すと、第2ラウンドも7アンダー63でプレーして楽々の首位通過。4打差ながら単独2位のグレッグ・オーウェン（英）、通算10アンダーのスティーブン・エイメス（カナダ）、アンドレス・ロメロ（アルゼンチン）、ジャスティン・ヒックス（米）の5人はすんなりと本戦行きを決めた。

　通算9アンダー6位タイには4人がつけ、残る切符は3枚。1人が脱落するプレーオフは、1ホール目でボブ・エステス（米）がバーディーを奪って勝ち抜け。2ホール目に残った3人のうち、ダニエル・チョプラ（スウェーデン）とジェームス・ドリスコル（米）の2人がパーで切り抜け、パーセーブを逃したラッセル・ノックス（スコットランド）が涙をのんだ。

　全英オープンIFQは世界5か所で行われており、オーストラリア、アフリカ、アジア、アメリカはすでに終了。残るは現地時間6月25日に英国・サニングデールで行われるIFQ欧州のみとなる。