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米男子ツアーは荒天順延 タイガーらスタート出来ず決着は月曜日へ

2013/09/16 08:50
米男子ツアーは荒天順延 タイガーらスタート出来ず決着は月曜日へ

 

 激しい雨に見舞われ2度の中断を挟む中、上位勢はスタートすら出来ず決着は月曜日にずれ込むことになった。

 米男子ツアーのフェデックスカッププレーオフシリーズ第3戦 BMW選手権は現地時間15日、イリノイ州コンウェイ・ファームズGCを舞台に最終ラウンドの競技を行う予定だったが、荒天のため上位11組がスタート出来ないままサスペンデッドが決定した。

「出来る限りの処置をしたが我々が期待するような天候の回復が見込めず、あえなく順延にせざるを得なかった。自然には勝てない」と同ツアーの副競技委員長スラッガー・ホワイト氏。

 この条件の中で最終ラウンドをホールアウトしたのはローリー・マキロイ(北アイルランド)、ダスティン・ジョンソン(米)、リー・ウェストウッド(英)、チャーリー・ホフマン(米)ら6人だけ。マキロイは決勝ラウンドの2日間を連続3アンダー68にまとめたが予選ラウンドでの出遅れが響き通算7オーバー暫定60位タイ。フェデックスカップポイントの暫定順位は50位でトップ30のみに出場が許されるシリーズ最終戦、ツアー選手権(19〜22日/ジョージア州イースト・レイクGC)への出場を逃すことが確定した。

 現時点での暫定トップは2日目に『59』をマークしたジム・フューリック(米)で通算13アンダー。1打差にスティーブ・ストリッカー(米)、2打差にブラント・スネデカー(米)がつけ、年間王者を狙うタイガー・ウッズ(米)は4打差からの逆転を月曜日に狙うことになる。

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