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コースレコード更新のM.カイマー「59いけると思った」

2013/11/03 10:34
コースレコード更新のM.カイマー「59いけると思った」

 

 歴代チャンピオンのひとりマーティン・カイマー(独)がコースレコードを更新し一気に上位戦線に浮上した。

 今年から米男子ツアーの賞金ランキング(2013-14シーズン)にも加算されることになった世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズ最終戦のWGC-HSBCチャンピオンズは現地時間2日、中国のシャーシャン・インターナショナルGCを舞台に第3ラウンドの競技を行い、一昨年の優勝者カイマーがノーボギー、10アンダーの62と爆発。通算10アンダーまでスコアを伸ばし7位タイへ急浮上した。

 第2ラウンドではダスティン・ジョンソン(米)がコースレコードタイの『63』をマークしていた中、3日目もビッグスコアが続出したがカイマーの10バーディは記録破り。3ホールを残して10個のバーディを奪ったとき、彼の脳裏によぎったのはゴルファーにとってのマジックナンバー『59』だったという。

「59は前にも出したことがあるから正直チャンスかもしれないと思った。特に(10番スタートの)4番、5番、6番で3連続バーディを獲って波に乗っていたからね。でもそんなに上手くいかないものだね」と振り返る。

 上がり3連続バーディなら『59』だったが7番で2.5メートルのバーディチャンスを決め切れず、8番のパー5でもバーディを逃して結局10アンダー62。それでも余力を残してのコースレコード更新にカイマーの笑顔は止まらなかった。

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