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強風で2日連続日没順延もW.シンプソン好位置キープ

2013/11/09 10:55
強風で2日連続日没順延もW.シンプソン好位置キープ

 

 濃霧により初日が順延となった米男子ツアーの2013-14シーズン第5戦 ザ・マクグラドレー・クラシックは現地時間8日、ジョージア州のシー・アイランドGCシーサイドCを舞台に第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を行ったが、進行が遅れ、午後5時38分に18名がホールアウト出来ないまま2日連続日没サスペンデッドとなった。

 台風並みの強風が吹き荒れたこの日、暫定ながら単独トップに立ったのは66-66の通算8アンダーをマークしたクリス・カーク(米)。1打差の暫定2位タイに2012年の全米オープンチャンピオン、ウェブ・シンプソン(米)の他、ケビン・チャペル(米)、ブライニー・バード(米)、ジョン・センデン(豪)が並び、通算6アンダー暫定6位タイにジェイソン・コクラック(米)、ティム・クラーク(南ア)らがつける展開となっている。

 暫定2位タイに浮上したシンプソンは2013-14シーズン第2戦シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープンの覇者。セッティングが難しくなるほど実力を発揮するタイプだけに、オーバーパーが続出したこの日も3バーディ、1ボギーの安定した内容でスコアを伸ばし、2勝目に一歩前進した。

 一方、初日暫定トップ発進のジョージ・マクニール(米)は7ボギー(1バーディ)の乱調で6オーバー76。通算2アンダー暫定27位タイに後退している。

 尚、日本勢は出場していない。

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