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片岡、2日連続『68』で6位タイ浮上!

2013/12/07 11:22
片岡、2日連続『68』で6位タイ浮上!

 

 日本勢唯一出場の片岡大育が連日の好スコアで上位争いに割って入った。

 欧州(2013-2014シーズン)、アジアン両ツアー共催の香港オープンは現地時間6日、香港GCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日15位タイ発進の片岡が4バーディ、2ボギーの内容で2日連続となる2アンダー68をマーク。通算4アンダーまでスコアを伸ばして、通算7アンダーで単独トップのジェイブ・クルーガー(南ア)に3打差の6位タイに浮上した。

 アジアンツアーを中心に活躍する片岡にとって香港GCは昨年も初日、2日目と60台をマークした相性の良いコース。そのときはまずまずの滑り出しを切りながら3日目、最終日とスコアを落とし40位タイに終わっているが、今年こそ最終日まで好調を維持したい。残り2日、上り調子の25歳がビッグチャンスを活かせるか注目だ。

 故ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領へ捧げる弔いVを目指し単独トップに躍り出たクルーガーに1打差の通算6アンダー単独2位にスチュアート・マンレー(ウェールズ)が続き、通算5アンダー3位タイにシブ・カプール(インド)、アレックス・チェイカ(独)、ウェイド・オームズビー(豪)が並んだ。片岡と同じ6位タイにアンドリュー・ドット(豪)、クリス・ドーク(スコットランド)、ロバート-ジャン・ダークセン(オランダ)らがつけている。

 自身が持つツアー最年長V記録更新を目指すディフェンディング・チャンピオンのミゲール・A・ヒメネス(スペイン)はこの日3つスコアを伸ばし、通算3アンダー14位タイにつけたが、ジョン・デイリー(米)は通算6オーバー106位タイで予選落ちを喫している。

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