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腰痛のP.ミケルソン、プロアマ戦は欠場

2014/01/29 10:43
腰痛のP.ミケルソン、プロアマ戦は欠場

 

 フィル・ミケルソン(米)が連覇を狙う米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン(現地時間30〜2月2日/アリゾナ州、TPCスコッツデール)出場に備えてプロアマ戦を欠場した。

 自身の2014年初戦に選んだ2週前のアブダビHSBCゴルフ選手権(欧州ツアー)で首位と1打差ので2位タイと好スタートを切ったミケルソンだが、地元サンディエゴ近郊で行われた前週のファーマーズ・インシュランス・オープン(米ツアー)を腰痛のため第2ラウンド終了後に棄権。ディフェンディング・チャンピオンとして臨むはずの今大会出場が危ぶまれている。

 だが、大学時代を過ごした第二の故郷での連覇に意欲を燃やすミケルソンは、棄権するとすぐにジョージア州に飛び、専門医であるトム・ボアーズ氏の診断を受けている。依然として患部に炎症はあるものの、痛みが引けば出場するべく最善の努力をしているのが現状だ。

「先週は痛みでスイングが悪くなっていた。長いシーズンを考えるとそれは良くない」と棄権の理由を語ったミケルソン。「他の試合ならスキップするかもしれないけれど、ディフェンディング・チャンピオンなんだ。それにここは大好きな第二の故郷だからね」とあくまでも出場を模索する。大会前日のプロアマ戦欠場を決断したのもそのためだ。

 だが、その一方で「まだまだ試合はたくさんあるし、メジャーを含めて良いプレーがしたい。だから自分の現状を冷静に見つめたい」と無茶はしないことも口にしており、出場はまだまだ微妙な状況のようだ。

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