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P.ミケルソンが故障で棄権、「強振したときに筋肉を痛めた」

2014/03/30 12:05
P.ミケルソンが故障で棄権、「強振したときに筋肉を痛めた」

 

 腰痛のためマスターズ(現地時間4月10〜13日/ジョージア州、オーガスタナショナルGC)出場に黄信号が灯っているタイガー・ウッズ(米)に続き、フィル・ミケルソン(米)までもが故障で現在開催中のバレロ・テキサス・オープン(テキサス州、TPCサンアントニオ)で棄権に追い込まれた。

 ビッグネームの相次ぐ故障。「(第3ラウンドの)1番(10番スタートの10ホール目)で強振したときに右半身の筋肉を痛めてしまった。10秒から12秒、動けないほどの激痛が走った」とコメントしたミケルソン。なんとか10ホール目まではプレーしたが、直後に棄権を表明し「これから自宅のサンディエゴに戻って医者に診てもらう予定だけれど、あまり対処法はないんじゃないかな。来週のシェル・ヒューストン・オープンには出られるといいけれど」と語っている。

 専属キャディのジム・マッケイ氏は、「腰の状態は良いはずだから腰痛ではない。右半身のどこかの筋肉がつったか伸ばしたかしたんだと思う」と解説するが、ミケルソンが試合を棄権するのは今年2度目。1月に地元サンディエゴで行われたファーマーズ・インシュランス・オープンを腰のケガで途中棄権していることもあり、今回も状態が気になるところ。

 マスターズ4勝のタイガーに続き、同3勝のミケルソンまでがここに来て故障に悩まされるとは…。今季メジャー初戦はどうやら本命なき戦いになりそうだ。

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