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一ノ瀬、大山、森田に名誉の「ゴールドパター」

2014/04/03 11:25
一ノ瀬、大山、森田に名誉の「ゴールドパター」
ジョン社長から記念のゴールドパターが授与された大山(写真左)と一ノ瀬(同右)。(写真提供:ピンゴルフジャパン)

 

 3日に開幕する国内女子ツアー、ヤマハレディースオープン葛城(静岡・葛城ゴルフ倶楽部 山名コース)練習日に、昨季PINGパターを使用し優勝した選手に対し、ピンゴルフジャパンのジョン・K・ソルハイム代表取締役社長から「ゴールドパター」が授与された。

「ゴールドパター」とは、PINGの創業者であるカーステン・ソルハイム氏がトーナメントの優勝者に対し記念に残るプレゼントを贈りたいという感謝の気持ちで1962年にスタートした記念品のこと。PINGのパターを使用して優勝したツアープレーヤーには、契約を問わず優勝時に使用したパターと同モデルのゴールドパターが1本贈られ、もう1本は米・フェニックスのPING本社保管庫にて管理される。

 セキュリティ万全の保管庫には1962年当時のものから現在までのものまで、金色に輝く約2,500本のゴールドパターが飾られており、男子の最多勝利モデルは「ANSER」、女子は「B60」となっている。

 今回この栄誉に預かったのは一ノ瀬優希、大山志保、森田理香子の3選手。それぞれの使用モデルは一ノ瀬が「スコッツデールTR ANSER2」、大山が「スコッツデール Half Pipe」、森田が「スコッツデール Shea(シェイ)」。一ノ瀬と森田はすでに同パターで今季も1勝ずつ挙げており、一ノ瀬は「これで終わりではなく2回目、3回目と今年中に優勝したい」と意気込みを語っていた。

 また森田は「このゴールドパターを試合で使いたいと思います(笑)」と冗談を言いつつも「これからもこのパターで優勝できるよう頑張る」と、契約外選手ながら昨季賞金女王への後押しとなったパターに絶大な信頼を寄せているようだ。

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