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本命が消え“オーバー50”が残る 54歳F.カプルスVの確率は…?

2014/04/12 10:07
本命が消え“オーバー50”が残る 54歳F.カプルスVの確率は…?

 

 腰を手術し欠場を余儀なくされたタイガー・ウッズ(米)に続き、これまでゴルフの祭典で数々のドラマを演じてきたフィル・ミケルソン(米)までもが予選落ちを喫したメジャー初戦。ベテラン勢の健闘が目立っている。

 第78回マスターズは現地時間11日、ジョージア州のオーガスタナショナルGCを舞台に第2ラウンドの競技を終え、2012年の覇者バッバ・ワトソン(米)が通算7アンダーで単独トップに立った。そんな中、チャンピオンズツアーを主戦場に戦う“オーバー50”組が善戦。歴代チャンピオンのひとりでマスターズ20年連続30回目の出場となるフレッド・カプルス(米)が通算2アンダー7位タイの好位置をキープした。

 もし54歳のカプルスが勝てばジャック・ニクラウス(米)が持つ46歳2か月での大会史上最年長Vを一気に8歳も縮めることになる。50歳を超えてなお健在のカプルスが優勝戦線の台風の目になりそうだ。

 また、やはり“オーバー50”のラリー・マイズ(米)、ビジェイ・シン(フィジー)、ベルンハルト・ランガー(独)の歴代チャンピオントリオが通算2オーバー26位タイで楽々予選突破。56歳のサンディ・ライル(スコットランド)も通算4オーバー46位タイで決勝ラウンド進出を決めている。

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