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地元カナダ勢、60年ぶりの悲願達成なるか?

2014/07/24 10:45
地元カナダ勢、60年ぶりの悲願達成なるか?

 

 カナダのナショナルオープンである米男子ツアーのRBCカナディアン・オープンが現地時間24日、同地ロイヤル・モントリオールGC ブルーCで開幕する。

 前週のメジャー第3戦 全英オープン、次週行われるWGC-ブリヂストン招待(31日〜8月3日/オハイオ州ファイアーストーンCC)とビッグトーナメントの狭間で行われる今大会には、ディフェンディング・チャンピオンのブラント・スネデカー(米)、2006年から連覇を達成したジム・フューリック(米)、世界ランキング7位のマット・クーチャー(米)、2010年の全米オープン覇者グラエム・マクドウェル(北アイルランド)らトッププレーヤーが集結した。

 また、地元カナダからも2003年のマスターズチャンピオン、マイク・ウィアーを筆頭に19選手が参戦する。開催地であるカナダ人選手の優勝は1954年に勝ったパット・フレッチャーが最後。以来60年優勝から遠ざかっているだけに、悲願のナショナルオープン制覇に全員が目の色を変えている。

 中でも2004年大会で優勝のチャンスを迎えながらプレーオフの末ビジェイ・シン(フィジー)に敗れたウィアーは「それはいつか終わるだろう。もう僕たちがその話題について話すことはないよ。素晴らしいプレーをするだけだ」と60年ぶりのタイトル獲得に意気込んだ。

 その他、日本勢は全英オープンに出場した松山英樹&石川遼が欠場。ただ一人、今田竜二が出場する。

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