R.マキロイ、ライダーカップ次回主将に同郷の先輩をプッシュ

　欧州チームの圧勝で幕を閉じたライダーカップだが、早くも次回キャプテンの選出について話題が出ているようだ。欧州チームの勝利に貢献したローリー・マキロイ（北アイルランド）が、同郷のダレン・クラークを次期キャプテンにする後押しをしている。

　マキロイは、先日の大会でチームをまとめたポール・マクギンリー（アイルランド）の主将選出にも影響を与えたが、キャプテンとなったマクギンリーは名采配ぶりを見せて16.5ポイント対11.5ポイントで欧州チームを勝利に導いた。次回のヘーゼルタイン・ナショナルGC（ミネソタ州）で開催される大会では、クラークの他、ミゲール・A・ヒメネス（スペイン）が主将候補と言われており、今回のマクギンリーのように、再びマキロイのプッシュが主将選出に何らかの効果を及ぼす可能性がある。

　マキロイは現地時間1日に、クラークが「チームを牽引するのにピッタリな存在」とコメント。またアメリカでも名の知れた人物がキャプテンになることが大切であるとし、アメリカのゴルフファンは常にクラークが好きだと話している。

　欧州チームのキャプテンは、直近3大会の主将とトーナメント委員会のプレーヤー、そして欧州ツアーのジョージ・オグレディ代表により選ばれる。