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世界No.1のI.パークが優勝! 日本勢は上原の34位タイがトップ

2014/11/02 17:28
世界No.1のI.パークが優勝! 日本勢は上原の34位タイがトップ
通算22アンダーまでスコアを伸ばし優勝した世界ランクトップのI.パーク。(写真提供:Getty Images)

 

 米女子ツアー、アジアシリーズ第5戦のフボンLPGA台湾選手権は現地時間2日、台湾のミラマーGCで最終ラウンドを行い、首位スタートのインビー・パーク(韓)が1アンダー71にまとめ通算22アンダーで逃げ切り優勝を飾った。日本勢は上原彩子が通算4アンダー34位タイ、野村敏京が通算3アンダー39位タイ、宮里藍は通算7オーバー71位タイで4日間を終えた。

 世界ランクトップに返り咲いたばかりのパークが貫録の勝利を飾った。強風に見舞われ各選手がスコアメイクに苦労する中、パークは前半をイーブンで折り返すと、後半も手堅いプレーでパーを重ね、17番パー3でバーディ奪取。16番のバーディで1打差に詰め寄っていたステイシー・ルイス(米)を突き放す会心のバーディで勝利を手繰り寄せた。

 パークは、先月13日に地元韓国で、婚約者のナム・ギヒョプさんと結婚式を挙げたばかり。2日目に10アンダー62と爆発的なスコアを出す一方で、この日は1アンダー71と平凡なスコアで終わったが、ツアー12勝目と自身の結婚を自らの実力で同時に祝った。

 日本勢は、上原が2つのダブルボギーを叩くなどスコアを崩し4オーバー76。通算4アンダーで前日の13位タイから34位タイに順位を落とした。また、野村も厳しいコンディションの中、スコアメイクできず2オーバー74で通算3アンダー39位タイに終わっている。

 一方、単独78位で出た宮里は4バーディ、3ボギーの1アンダー71と持ち直し通算7オーバー。71位タイに終わったが「今日は(ゴルフの)内容が良かった。今週は予選落ちがなく、4日間(プレーが)できることが大きくて色々とトライしました。次につながると思います」と今後に向けて貴重な4日間となったようだ。

 上位は、単独2位にルイスが入り通算20アンダー。6アンダー66を出したリディア・コ(ニュージョーランド)が通算17アンダーで単独3位に入った。

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