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ドバイV経験者2人が首位で最終日へ! R.マキロイ4位タイ後退

2014/11/23 12:02
ドバイV経験者2人が首位で最終日へ! R.マキロイ4位タイ後退
4位タイ後退も「まだ少なくとも優勝争いには絡んでいる」と語ったR.マキロイ。(写真提供:Getty Images)

 

 欧州ツアーの今季最終戦 DPワールド・ツアー選手権ドバイは現地時間22日、UAEのジュメイラ・ゴルフ・エステーツを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ともにドバイで優勝経験のあるヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)が通算14アンダーで並び、最終日を迎えることとなった。

 昨年覇者のステンソンが4アンダー68で回りトップの座をキープする中、一気にスコアを伸ばしたのがカブレラ-ベロ。2年前のドバイ・デザート・クラシックが欧州ツアーにおける直近の優勝となっているスペイン人は、この日のベストスコアタイとなる7アンダー65をマーク。前日(64)に続く猛チャージでついにステンソンの背中を捉えた。

 通算11アンダー単独3位にジャスティン・ローズ(英)。一方、首位と2打差2位タイから出たローリーマキロイ(北アイルランド)は、10番で4つ目のバーディを奪ってトップのステンソンを捉えるも12番と13番で連続してダブルボギーを叩き失速。その後14番、18番でバーディを奪うも、期待されたムービングデーでスコアを2つ伸ばすにとどまり、通算10アンダーで4位タイに後退した。

 ラウンド後、悪夢の2ホールについて「連続してダブルボギーを叩いたのはもどかしかった」と心境を語ったマキロイ。それでも「ちょっと苛ついてしまったけれど、その後2つバーディを取り返せたのは良かったし、まだ少なくとも優勝争いには絡んでいるからね」と、今季年間王者はシーズン5勝目への希望を捨てていない。4打を追ってスタートする最終日。逆転Vで自らの記念すべき年に華を添えることが出来るか?

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