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R.マキロイ、不安定ながらもスコアを伸ばす A.スコットは9位タイ浮上

2014/11/29 12:33
R.マキロイ、不安定ながらもスコアを伸ばす A.スコットは9位タイ浮上
不安定ながらもスコアを伸ばしたR.マキロイ。(写真提供:Getty Images)

 

 豪州ツアーのエミレーツ・オーストラリアン・オープンが現地時間28日、オーストラリアンGCシドニーを舞台に第2ラウンドの競技を終了。連覇を目指すローリー・マキロイ(北アイルランド)が通算4アンダーまでスコアを伸ばし、2位タイでトーナメントを折り返した。

 初日をトップと2打差の4位タイで終えていたマキロイだったが、この日は出入りの激しいゴルフを展開。インスタートの前半は14番パー5でイーグル、さらに4つのバーディをマークしたものの、ボギーを3つ叩いてしまう。後半に入っても3番から連続ボギーを喫するなど、この日は合計6つのボギー。1イーグル、4バーディ、6ボギーの2アンダー69とスコアは2つ伸ばしたが、翌日以降に不安を残すラウンドとなった。

 一方、第1ラウンドで出遅れたアダム・スコット(豪)は復調。前半こそ1つスコアを伸ばすにとどまったものの、後半は14番でイーグルを奪うなど、4つスコアを伸ばし、1イーグル、3バーディ、ノーボギーの5アンダー66。通算2アンダーまで盛り返し、トップと3打差の9位タイにジャンプアップした。

 通算5アンダーで首位に立つのは、今大会を2度制しているグレッグ・チャーマーズ(豪)。この日7つのバーディを奪うなど、5アンダー66とスコアを伸ばし、トップに躍り出た。また、初日首位の2013年米ツアー新人王のジョーダン・スピース(米)は、1オーバー72とスコアを落としたが、通算3アンダー6位タイで踏みとどまっている。

 日本勢で唯一出場している佐藤えいちは、2つのダブルボギーが響き8オーバー79と大失速。通算6オーバーまでスコアを落とし、カットラインに2打届かず予選落ちとなった。

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