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D.ジョンソン復活優勝! 松山もスコアを伸ばし23位タイ

2015/03/09 09:28
D.ジョンソン復活優勝! 松山もスコアを伸ばし23位タイ
復帰後初優勝となったD.ジョンソン。(写真提供:Getty Images)

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-キャデラック選手権は現地時間8日、フロリダ州のトランプ・ナショナル・ドラルを舞台に最終ラウンドの競技を終了。松山英樹が2つスコアを伸ばし、通算2オーバー23位タイでフィニッシュ。小田孔明は通算16オーバーの68位タイ、藤田寛之は通算27オーバーの73位タイとなっている。

 40位タイからスタートした松山は、3番で3パットのボギーを叩くなど1オーバーでハーフターン。しかし、11番、13番でチップインバーディを奪うと、15番からは連続バーディを奪い、一気に浮上。最終18番は3オン、2パットのボギーとしたものの、5バーディ、3ボギーの2アンダー70でラウンド。4日間で初めてアンダーパーで回り、順位を大きく上げて大会を終えた。

 一方、小田は7ボギー、2ダブルボギー(4バーディ)を叩き、7オーバー79。目標としているマスターズ出場のために、この大会で一発逆転を狙ったものの、無念な結果に終わった。また、藤田も2バーディ、7ボギー、1ダブルボギーの7オーバー79。左肩の痛みを抱えながら4日間プレーを続けたが、状態は万全とは言えず、2日目以降は最下位から脱出することができなかった。

 優勝を果たしたのはダスティン・ジョンソン(米)。4番パー3では、もう少しでホールインワンという惜しいショットを見せ、バーディを奪うと、1アンダーで折り返した後半でも2つスコアを伸ばし、3アンダー69。通算9アンダーで、3つスコアを落としたJ.B.ホームズ(米)を1打差でかわし、ケガからの復帰後初優勝を飾った。

 通算7アンダーの単独3位にはバッバ・ワトソン(米)。通算4アンダーの4位タイには、アダム・スコット(豪)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)の2人が並んだ。世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)は通算1アンダー9位タイ、連覇を狙ったパトリック・リード(米)は3つスコアを落とし、通算2オーバー23位タイとなっている。

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