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武藤、上井がスコアを伸ばし上位をキープ 日本勢9名が決勝へ

2015/03/13 15:17
武藤、上井がスコアを伸ばし上位をキープ 日本勢9名が決勝へ
スコアを落とし、予選落ちとなった宮里優作。(写真提供:Getty Images)

 

 豪州ツアーのBMWニュージーランドオープン選手権は現地時間13日、ミルブルック・リゾート・アロータウン(MR)とザ・ヒルズC(HC)を舞台に第2ラウンドの競技を終了。ミルブルック・リゾート・アロータウンをラウンドした武藤俊憲が、3アンダー68とスコアを伸ばし、通算7アンダーで13位タイと好位置をキープした。

 トップと5打差の9位タイからスタートした武藤は、出だしの12番から連続バーディを奪い、2アンダーでハーフターン。バックナインでは、4番から連続ボギーを喫したものの、3つのバーディをマークし、5バーディ、2ボギーでホールアウト。順位はわずかに下げたものの、トップとの差は4ストロークに縮まり、決勝ラウンドでの優勝争いに期待が集まる。

 また、7位タイからスタートした上井邦裕(MR)は、前半で3つのボギーを叩き2オーバーで折り返すも、後半は3バーディ、ノーボギーで回り、1アンダー70のラウンド。通算6アンダーで、こちらも順位を16位タイに下げたものの、週末の36ホールで逆転優勝を目指す。

 その他、日本勢では7選手が予選を通過。通算5アンダーとした貞方章男(MR)は22位タイ。岩田寛(HC)、竹谷佳孝(HC)、矢野東(MR)の3選手が、通算4アンダーの33位タイで並んだ。川根隆史(MR)、薗田峻輔(HC)、伊藤誠道(HC)は通算3アンダーの54位タイで決勝ラウンド進出を決めている。

 一方、山下和宏(MR)はスコアを伸ばすことができず通算1アンダー82位タイ、宮里優作(HC)は2つスコアを落とし通算1オーバー109位タイ、谷口徹(HC)は通算4オーバーの116位タイでそれぞれ予選落ちとなっている。

 デビッド・ブランドン(豪/MR)が、通算11アンダーで単独トップをキープ。1打差の2位タイに、アーロン・パイク(豪/MR)とマット・イェーガー(豪/HC)がつけている。

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