国内男子ツアー開幕を控え、池田勇太、小田孔明、宮里優作が対談！

　池田勇太、小田孔明、宮里勇作の3選手が20日、国内ツアー開幕戦 東建ホームメイトカップ（4月16日〜19日／愛知県東建多度カントリークラブ・名古屋）を控え、宮崎県のフェニックスカントリークラブで対談を行った。

　開幕に向けて、3期連続となる選手会長に就任した池田が「今年は選手会長も3年目の節目を迎え、さらに20代最後の年。今までにないくらいの気合を入れて頑張りたい。目指すは賞金王のみ」と意気込みを語ると、昨季賞金王の小田は「今年はすでに海外での試合もこなし、実戦感覚は良い感じで仕上がってきている。日本オープンをはじめ、取りたいタイトルもいくつかある。2年連続の賞金王に向けて頑張ります」と2004年から3年連続賞金王に輝いた片山晋呉以来となる2年連続のビッグタイトルを目標に掲げた。

　さらに宮里が「選手としてツアーを盛り上げたい。特に開幕戦は連覇がかかるので、いきなり気合が入る。選手みんなでSTOP THE 孔明さんという気持ちでチャレンジしていきたい」と話し、早くも火花を散らした。

　また、ツアーの現状と展望について池田は「徐々に良い方向に進んできていると実感している」と手ごたえを感じているようで「自分自身としてはトーナメント観戦に訪れるジュニアゴルファーにとってあこがれのプロであり続けたいと常に思っている」とコメント。

　小田も「ツアー全体のレベルも、ここ4〜5年で予選カットが上がっており、底上げされている印象もある。賞金王におごることなく、常に貪欲な姿勢で戦い続けて良いパフォーマンスを発揮していきたい。また、東京オリンピックにも出て、日の丸を背負って戦いたいと思っている」と、42歳で迎える五輪出場への意欲も語った。

　また対談の模様は、4月4日夜8時から放送されるCS放送ゴルフ専門チャンネル「ゴルフネットワーク」の「ジャパンゴルフツアー開幕スペシャル！ツアープレーヤーズ・スキルズマッチ」で放送される。