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マスターズ出場権をめぐる争いの勝者と敗者は?

2015/03/31 10:07
マスターズ出場権をめぐる争いの勝者と敗者は?

 

 現地時間29日に最新の世界ランキングが発表となり、4月9日に開幕するマスターズ(ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)へ世界ランキングによる出場権を獲得した選手が確定となった。

 マスターズに出場するには、2014年末までに世界ランク50位以内に入るか、今回発表された3月末の同ランクで50位以内に入る必要がある。その中で、昨年末の段階では出場資格を得ていなかったアニルバン・ラヒリ(インド/33位)、ブランデン・グレイス(南ア/41位)、ベルント・ウィースバーガー(オーストリア/42位)、ポール・ケイシー(英/48位)の4選手が今回新たに参戦権を掴んだ。

 また、ブラント・スネデカー(米/35位)、マット・エブリー(米/40位)、ブレンドン・トッド(米/49位)の3選手も、昨年末の50位圏外から今回のランキングで50位以内に滑り込んだが、米ツアーのトーナメントを制したことで、すでに出場権が付与されている。

 一方で、出場を惜しくも逃した選手もいる。マーク・ウォーレン(米/52位)は、前週のバレロ・テキサス・オープンでトッドよりも上位でフィニッシュすれば出場権を得ることが出来たが、惜しくも35位タイ(トッドは30位タイ)。米ツアー2勝を誇るハリス・イングリッシュ(米/53位)はトップ10入りが条件だったが、30位タイに終わっている。

 欧州ツアーでは、ハッサンII世トロフィでの優勝が絶対条件だったジョージ・クッツェー(南ア/63位)とトミー・フリートウッド(英/66位)は、クッツェーがトップと2打差の3位タイ、フリートウッドは17位タイで出場権をめぐる争いに敗れた。

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