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松山、4度目のマスターズは18位タイと上々の滑り出し

2015/04/10 09:07
松山、4度目のマスターズは18位タイと上々の滑り出し
6番で約4メートルのバーディパッドを成功させた松山。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーの今季メジャー初戦、マスターズが現地時間9日、ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで開幕。日本勢唯一出場の松山英樹は4バーディ、3ボギーの1アンダー71で回り、首位に7打差の18位タイで初日の競技を終えた。

 松山は4番パー3でバーディを先行させると、続く5番パー4でボギー。しかし、直後の6番パー3で取り返すと、9番パー4で3つ目のバーディを奪って2アンダーで折り返す。後半は、スコアを伸ばしたい13番パー5をバーディとして一時3アンダーに乗せたが、上がり2ホールで連続ボギーを叩いてフィニッシュした。

 今大会がマスターズ4度目の松山。初日「71」は2度目の出場となった2012年と並ぶ自己ベスト。昨季は8オーバー80の大叩きで出遅れ、初めて決勝ラウンド進出を逃しているだけに、まずは上々の滑り出しと言って良さそうだ。

 上位は、21歳ジョーダン・スピース(米)が8アンダー64と爆発して単独トップ。3打差の2位タイにチャーリー・ホフマン(米)、ジャスティン・ローズ(英)、アーニー・エルス(南アフリカ)、ジェイソン・デイ(豪)の4人が並び、さらに1打差の6位タイにラッセル・ヘンリー(米)とセルヒオ・ガルシア(スペイン)がつけている。

 そのほか、ディフェンディング・チャンピオンのバッバ・ワトソン(米)、キャリアグランドスラムに挑む世界ランキング1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)が松山と同じ18位タイ。9週間ぶりにツアー復帰したタイガー・ウッズ(米)は1オーバー73で回り41位タイでホールアウトしている。

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