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地元で今季初勝利を狙う上田が単独4位浮上 菊地が優勝に王手

2015/04/18 16:36
地元で今季初勝利を狙う上田が単独4位浮上 菊地が優勝に王手

 

 国内女子ツアーのKKT杯バンテリンレディスオープンは18日、熊本県の熊本空港カントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。菊地絵理香が2アンダー70でラウンドし、通算6アンダーで優勝に王手をかけた。

 菊地は4番までに2つのバーディを奪うなど好スタートを切ったが、8番、13番、15番をボギーとし、一時首位から陥落。それでも、17番をバーディ、18番パー5をイーグルと取り返して、1イーグル、3バーディ、3ボギーでホールアウトした。トップと2打差の単独2位には2012年以来の優勝を目指す若林舞衣子。

 5位タイには、昨季賞金女王のアン・ソンジュ(韓)ら4人。通算イーブンパーの9位タイには、2週連続優勝を目指す成田美寿々、藤田光里、アマチュアの永井花奈(日出高3年)がつけている。同ランク3位のイ・ボミ(韓)は、同4位の申ジエ(韓)と並び12位タイ。

 2位タイから出た香妻琴乃は、後半で3ボギー、1ダブルボギーを叩き、6オーバー78と大崩れ。通算3オーバーで、地元の笠りつ子、一ノ瀬優希と同じ22位タイに後退。ホステスプロの有村智恵は通算4オーバー30位タイ、ディフェンディング・チャンピオンの勝みなみ(鹿児島高2年)は通算5オーバー43位タイで辛くも予選突破となった。

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