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松山2連勝! 3連続バーディで鮮やかな逆転勝ち

2015/05/01 09:37
松山2連勝! 3連続バーディで鮮やかな逆転勝ち
予選ラウンド第16組で唯一2勝負けなしとなった松山。(写真提供:Getty Images)

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-キャデラック・マッチプレー選手権は現地時間30日、カリフォルニア州のTPCハーディング・パークを舞台に2日目の競技を終了。優勝候補にも挙げられている松山英樹はヨースト・ルーテン(オランダ)を相手に鮮やかな逆転勝ちを飾った。

 初日はアレクサンダー・レヴィ(仏)を5アンド4で破った松山だが、この日は出だしから苦戦を強いられる。1番、3番でボギーを叩いて2ダウンとなり、後半13番まで互いにパープレー。しかし、14番からの3連続バーディで一気に逆転すると、最終18番パー5ではイーグルを奪って2アップで勝利した。

 同じ第16組のもう一試合、ケビン・ナ(米)とレヴィによる一戦は、ナが3アンド1で快勝。ノーボギーで回る安定感を披露し、初日ルーテンに19ホール目で敗れた悔しさを晴らした。一方のレヴィは2連敗となっている。

 総当たり戦の予選ラウンド最終日となる3日目は、2勝の松山が1勝1敗のナと、1勝1敗のルーテンが2敗のレヴィと激突。松山は勝てば3戦全勝で文句なしの決勝トーナメント進出となる。

 だが、ナに敗れ、ルーテンがレヴィを下すと、2勝1敗で並ぶ3人がサドンデスのプレーオフに。また、ナに敗れ、レヴィがルーテンを下すと、ナと2勝1敗で並ぶが、直接対決の成績で松山が敗退となる。

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