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C.カークがJ.スピースらの追走かわして勝利、石川は大会自己ベスト43位タイ

2015/05/25 09:59
C.カークがJ.スピースらの追走かわして勝利、石川は大会自己ベスト43位タイ
最終日は「71」と伸ばせなかったものの、大会自己ベストの43位タイにつけた石川遼。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのクラウン・プラザ招待 at コロニアルが現地時間24日、テキサス州のコロニアルCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。4位タイから出たクリス・カーク(米)が4アンダー66でラウンドし、通算12アンダーでツアー通算4勝目を挙げた。

 上位は混戦となり、勝負は最終ホールまでもつれた。1打リードして臨んだカークは第1打をラフに打ち、パーオンできなかったが、2メートル強のパーパットをねじ込み、4者によるプレーオフ突入をかろうじて避けた。カークと同組のブラント・スネデカー(米)は同ホールで約4メートルのバーディパットを決められず、1打差の2位タイに終わった。

 マスターズ覇者ジョーダン・スピース(米)も「65」の好スコアで締め、通算11アンダーの2位タイで終えた。ジェイソン・ボーン(米)は7アンダー63をマークし、24位タイから2位タイにジャンプアップしている。

 首位から出たケビン・ナ(米)は2オーバー72とスコアを落とし、通算9アンダーの10位タイ。2位から出たイアン・ポルター(英)もイーブンパー70と伸ばせず、5位タイに終わった。ディフェンディング・チャンピオンのアダム・スコット(豪)も「70」で終え、通算6アンダーの24位タイだった。

 初日を首位タイと期待のスタートを切りながらも30位タイに後退していた石川遼は、前半1バーディ、5ボギーとさらに後ずさり。後半は4バーディ、1ボギーとなんとか持ち直して「71」のラウンドとなり、通算2アンダーで大会自己最高の43位タイという結果だった。

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