ツアーニュース

S.ボウディッチが完全Vでツアー2勝目 J.スピースは30位タイ

2015/06/01 09:42
S.ボウディッチが完全Vでツアー2勝目 J.スピースは30位タイ
“ワイヤー・トゥ・ワイヤー”でツアー2勝目を飾ったS.ボウディッチ。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのAT&Tバイロン・ネルソン選手権が現地31日、テキサス州フォーシーズンズ・リゾート&クラブ・ダラス at ラスコリナスを舞台に最終ラウンドの競技を終了。スティーブ・ボウディッチ(豪)が通算18アンダーにスコアを伸ばし、初日からの首位を守る“ワイヤー・トゥ・ワイヤー”でツアー2勝目を飾った。

 ボウディッチは4日間で27ものバーディを奪う圧巻の勝利。最終ラウンドも7バーディ、2ボギーの64をマークし、リードを4打差にまで広げた。ボウディッチのキャリア2勝はともに、現在住居を構えるテキサスでのものとなった。

 チャーリー・ホフマン、ジミー・ウォーカー、スコット・ピンクニー(ともに米)が通算14アンダーで2位タイに。ザック・ジョンソン(米)がこの日のベストスコアとなる6アンダー63をマークし、通算13アンダーの単独5位に浮上した。

 首位と2打差からスタートし、ボウディッチとともに最終組で回ったダスティン・ジョンソン(米)は3番のバーディでボウディッチに追い付くも、6番でダブルパーの8打を要し、通算11アンダーの8位タイに終わった。世界ランク2位のジョーダン・スピース(米)はイーブンパーの69と伸ばせず、通算7アンダーの30位タイに終わった。

 なお、コースは雨の影響により2日目からパー4の14番がパー3に変更され、パー69のトータル277となっている。ツアーでパーが70を切ったのは1983年以来の珍事というデータもある。難関のはずだった14番は約100ヤードのサービスホールに変わっていたが、この日は晴天で状態に改善が見られ、ティーグラウンドが約20ヤード後退していた。

関連記事

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. S.ボウディッチが完全Vでツアー2勝目 J.スピースは30位タイ
×