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金が「64」で単独首位に浮上!3打差単独2位には若手期待の川村

2015/09/04 18:12
金が「64」で単独首位に浮上!3打差単独2位には若手期待の川村

 

 国内男子ツアーのフジサンケイクラシックが3日、山梨県の富士桜カントリー倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。現在賞金ランキング1位の金庚泰(韓)が7アンダー「64」を叩きだし、通算8アンダーで単独首位に立った。

 トップと6打差の13位タイからスタートした金は、スタートの1番から連続バーディをマーク。さらに3アンダーで迎えた7番からは3連続バーディを奪い、前半を6アンダー「29」で折り返す。バックナインでは13番でボギーが先行したものの、直後の14番ですぐさま取り返すと、17番パー5できっちりとスコアを伸ばして8バーディ、1ボギーでホールアウト。賞金ランキングでは2位の岩田寛に約1,700万円差をつけているが、今大会でさらに突き放す結果となるだろうか。

 トップと3打差の単独2位には若手期待の川村昌弘。アウトスタートの前半を2バーディ、1ボギーの1アンダーで折り返すと、その後1つスコアを伸ばして迎えた17番パー5でイーグルを奪取。1イーグル、5バーディ、3ボギーの4アンダー67でラウンドし、13位タイからポジションを上げてツアー2勝目へ向け好位置につけている。

 その他上位は、3オーバー74とスコアを落とした初日単独首位の李京勲(韓)と、3アンダー68でラウンドした市原弘大が通算4アンダーで3位タイ。通算3アンダーの5位タイには平本穏、ブラッド・ケネディ(豪)、マシュー・グリフィン(豪)が並んでいる。

 昨季賞金王の小田孔明は、通算2アンダーでプラヤド・マークセン(タイ)らと同じ8位タイ。来週から開催される米下部のウェブ・ドットコム・ツアーファイナル(入れ替え戦)に出場予定の岩田は、3バーディ、6ボギーの3オーバー74と崩れ、通算2オーバーで池田勇太、片岡大育、山下和弘らと共に38位タイに後退している。

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