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日本勢は松山のみが決勝ラウンドへ R.マキロイも19位タイに後退

2015/10/17 11:52
日本勢は松山のみが決勝ラウンドへ R.マキロイも19位タイに後退
日本勢で唯一決勝ラウンドに進出した松山。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーの2015-2016シーズン初戦、フライズ・ドットコム・オープンが現地時間16日、カリフォルニア州のシルバラードCCを舞台に順延となっていた第1ラウンドの残りと第2ラウンドの競技を終了。松山英樹が通算4アンダー29位タイに浮上するなか、石川遼と岩田寛は揃って決勝ラウンド進出を逃す結果となった。

 第1ラウンドを47位タイで終えた松山は、インスタートとなった第2ラウンドの15番でボギーが先行するものの、直後の13番でチップインバーディ、さらに15番では約3メートルを沈め、前半を1アンダーで折り返す。バックナインでも2バーディをマークし、トータル4バーディ、2ボギーで連日の2アンダー「70」でホールアウト。ムービングサタデーでは上位進出を目指す。

 一方、松山と同じ47位タイから出た岩田は、インスタートの17番でダブルボギーを喫すると、後半も3番と8番でダブルボギー。3バーディ、2ボギー、3ダブルボギーの5オーバー77と大きくスコアを落とし、米ツアーデビュー戦は悔しい結果となった。また、インスタートの前半を1アンダーで折り返した石川も4番からの4ホールで6つスコアを落とす大ブレーキ。2バーディ、3ボギー、2ダブルボギーの5オーバー77で通算5オーバーで開幕戦を終えている。

 リーダーボードのトップは通算11アンダーのブレンダン・スティール(米)。第2ラウンドは2アンダー70と大きくスコアを伸ばすことはできなかったが、後続に2打差をつけ、ツアー2勝目に向けて最高の位置につけた。ジャスティン・トーマス(米)とジャスティン・ローズ(英)が揃って通算8アンダーで6位タイ。怪我からの復帰後初勝利を目指すローリー・マキロイ(北アイルランド)は、1アンダー71で回り通算5アンダー19位タイに順位を落としている。

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