女子世界ランク　美香が日本勢トップの39位　大山は後退

　現地時間19日に最新のロレックスランキング（女子世界ランキング）が発表。宮里美香が39位を維持する中、大山志保が42位に順位を落としたことで日本勢トップが入れ替わった。

　前週の米女子ツアー、アジアシリーズ第2戦「LPGA KEBハナバンク選手権」で9位タイに入った宮里は、これが今季5度目のトップ10入り。同大会28位タイの横峯さくらは2つ上げて同ランク58位につけている。また、48位タイの宮里藍は4つ上げて同ランク173位となった。

　同大会で今季2勝目を挙げたレクシー・トンプソン（米）は1ランクアップの同ランク4位。前週同ランク2位のリディア・コ（ニュージーランド）は同大会で4位タイとインビー・パーク（韓）の15位タイを上回る成績を残したが、世界女王の座奪還には至らなかった。

　そのほか、国内ツアーの富士通レディースで今季5つ目のトロフィを獲得したテレサ・ルー（台）は4つ上げて同ランク21位。同大会17位タイに終わった上田桃子は同ランク52位に3つ順位を下げた。単独2位の渡邉彩香は8ランクアップの同ランク67位となっている。