J.ローズが1打差3位タイに D.ジョンソンは37位タイ発進
2015/10/22 19:42
欧州、アジアン両ツアー共催のUBS香港オープンが現地時間22日、同地の香港GCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。世界ランキング7位のジャスティン・ローズ(英)らが1打差3位タイで首位のルー・ウェイチー(台)とアンドレア・パヴァーヌ(伊)を追う展開となった。
ウェイチーとパヴァーヌはともに午前に回り、6アンダー64のラウンド。しかしローズがバックナインで4バーディを奪うなど、ノーボギーの「65」でプレッシャーをかけた。パン・チェンツン(台)、ジーブ・ミルカ・シン(インド)もローズとともに3位タイにつけている。
ファイナル・シリーズを前にしたレギュラーツアー最終戦で、首位のパヴァーヌは2位以上、3位タイのシンは3位以上の結果を出さなければ、ツアーカードを失う危機。第2ラウンド以降も必死の戦いとなる。
4アンダーの6位タイにはグラエム・マクドウェル(北アイルランド)を含む6選手がつけた。その6位集団にもS.S.P.チョウラシア(インド)、オリバー・フィッシャー(英)、ケビン・フェラン(アイルランド)といったツアーカード確保がかかる選手が集まる。そのほか、川村昌弘は5バーディ、3ボギーの2アンダー68で21位タイ。世界ランク8位のダスティン・ジョンソン(米)は1アンダー69の37位タイとなっている。