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リベンジ狙う石川がトップタイに浮上 小田、黄重坤と並ぶ

2015/12/04 15:51
リベンジ狙う石川がトップタイに浮上 小田、黄重坤と並ぶ

 

 国内男子ツアーの今季最終戦、第52回 ゴルフ日本シリーズJTカップが4日、東京都の東京よみうりカントリークラブで第2ラウンドの競技を終了。石川遼が、小田孔明と黄重坤(韓)と通算5アンダーでトップタイに並んだ。

 トップと4打差の9位タイからスタートした石川は、6番から連続バーディをマークし、前半を2アンダーでハーフターン。バックナインでも15番でバーディを先行させ一時単独トップに立ったものの、最終18番パー3でこの日唯一のボギー。それでも3バーディ、1ボギーの2アンダー68で回り、前週に逆転負けを喫したリベンジに向けて絶好の位置につけた。

 2位タイから出た黄は、4バーディを奪いながらもボギーも4つ叩き、イーブンパー70でホールアウト。一方、昨季賞金王ながら今季は未だ勝利なしの小田も2バーディ、2ボギーのイーブンパー70でラウンド。賞金ランキングでも今季は現在18位と悔しいシーズンになっているが、最終戦で勝利の美酒を味わうことが出来るだろうか。

 その他上位は、通算3アンダー4位タイに選手会長の池田勇太と藤本佳則。単独首位から出た片山晋呉は、3番からの2ホールで3つスコアを落とすと、最終18番もダブルボギーとし、4オーバー74で通算2アンダー6位タイに後退となっている。また、賞金王を確定させている金庚泰(韓)は小平智らと並び、通算1オーバー12位タイ。久々の国内ツアー参戦となっている岩田寛は7オーバー77と大きく崩れ、通算4オーバー21位タイに沈んでいる。

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