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松山、意地の「66」も最下位で終戦 B.ワトソンが3打差で勝利

2015/12/07 08:41
松山、意地の「66」も最下位で終戦 B.ワトソンが3打差で勝利
最下位で大会を終えた松山。(写真提供:Getty Images)

 

 元世界No.1のタイガー・ウッズ(米)が主催するチャリティイベント、ヒーロー・ワールド・チャレンジが現地時間6日、バハマのアルバニーを舞台に最終ラウンドの競技を終了。バッバ・ワトソン(米)が大会初優勝を挙げる一方、松山英樹は最下位タイで4日間を終えた。

「75」を叩いた初日から最下位を抜け出せずに最終日に入った松山。今年最後のラウンドで意地を見せるべく、この日は出だし1番から4連続バーディのロケットスタートを切ると、1ボギーを挟んで迎えた後半はノーボギーの3アンダーでラウンド。7バーディ、1ボギーの「66」をマークするも順位を上げるには至らず、アニルバン・ラヒリ(インド)と並ぶ通算4アンダー最下位タイに終わった。

 トッププレーヤー18人の頂点に立ったのは世界ランキングNo.4のワトソン。伸ばし合いとなった前日に大会記録の「63」を叩き出した37歳は、この日も計7つのバーディを奪う一方でボギーを1つに抑える安定したゴルフを披露。通算25アンダーで後続に3打差をつけて逃げ切った。

 トップと3打差の単独2位はパトリック・リード(米)。さらに1打差の単独3位にはリッキー・ファウラー(米)が入った。昨季覇者のジョーダン・スピース(米)は5アンダー67で回るも1つ順位を上げるにとどまり、通算20アンダー単独4位となっている。

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