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松山、3打差暫定4位タイで決勝Rへ 石川は「77」で予選落ち濃厚

2016/02/06 10:55
松山、3打差暫定4位タイで決勝Rへ 石川は「77」で予選落ち濃厚
通算7アンダー暫定4位タイで決勝Rへ進む松山。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンが現地時間5日、アリゾナ州のTPCスコッツデールを舞台に順延となっていた第1ラウンドと第2ラウンドの競技を行ったものの、連日の日没サスペンデッドが決定。松山英樹は通算7アンダー暫定4位タイで決勝ラウンドに向かうこととなった。

 第1ラウンドをトップタイで終えていた松山。第2ラウンドは早い組でのプレーとなったが、アウトスタートの8番までに3アンダーと順調な滑り出しを見せる。しかし、前半最後の9番をボギーとすると、折り返した後半は14番でボギーが先行。その後は1バーディ、1ボギーでホールアウトし、トータル4バーディ、3ボギーの1アンダー70でホールアウト。トップとは3打差となったものの、ツアー2勝目を十分に視界に捉えたまま、週末の36ホールに挑む。

 一方、30位タイから出た石川遼は6オーバー77と大崩れ。2オーバーで折り返した後半に3番からの4ホールで3ボギー、1ダブルボギーを喫し、2バーディ、6ボギー、1ダブルボギーでホールアウト。通算4オーバー暫定104位タイまで順位を落とし、予選ラウンドで大会を後にすることが濃厚となっている。

 通算10アンダーの暫定単独トップは、6アンダー65とスコアを伸ばしたジェームス・ハーン(米)。トップと1打差の暫定2位タイには、世界ランキングNo.4のリッキー・ファウラー(米)とダニー・リー(豪)がつけている。松山と同じ暫定4位タイには、シェーン・ロウリー(アイルランド)、ハリス・イングリッシュ(米)が並んでいる。

 飛ばし屋のババ・ワトソン(米)は通算4アンダーで、連勝を狙うブラント・スネデカー(米)らと暫定13位タイ。ディフェンディング・チャンピオンのブルックス・ケプカ(米)は1オーバー72とスコアを落とし、通算3アンダー暫定21位タイに後退している。2週前のキャリアビルダー・チャレンジを制したジェイソン・ダフナー(米)は通算3オーバー暫定91位タイに沈んでいる。

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