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松山は「74」で105位タイ出遅れ D.ジョンソンが単独首位

2016/06/03 08:28
松山は「74」で105位タイ出遅れ D.ジョンソンが単独首位
105位タイと大きく出遅れた松山英樹。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメントが現地時間2日、オハイオ州ミュアフィールド・ビレッジGCで開幕し、第1ラウンドの競技を終了。8アンダー64をマークしたダスティン・ジョンソン(米)が首位に立つ中、日本勢は松山英樹が105位タイ、岩田寛が107位タイと大きく出遅れた。

 2014年覇者として王座奪還を目指す松山は、パーを並べて迎えた前半6番から連続バーディ。しかし2アンダーで後半に入ると、12番のティーショットを池に落としてダブルボギーを叩き、さらに13番のボギーでオーバーパーに後退。以降も上がり3ホールで1つ落として、3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー74と、今大会3度目の出場にして初のオーバーパーを叩く苦しい滑り出しとなった。

 一方、今季初勝利を目指すジョンソンは前半のうちに2度の3連続バーディをマークし、5アンダーで迎えた12番からは怒涛の4連続バーディを奪取。10バーディ、2ボギーの好調なゴルフで、2位ブレンダン・スティール(米)に1打差をつけてトーナメントをリードした。6アンダー66の3位タイには、世界王者のジェイソン・デイ(豪)にマット・クーチャー(米)、ダニー・リー(ニュージーランド)の3人が続く。

 そのほか、前週大会で今季2勝目を挙げたジョーダン・スピース(米)は2アンダー70の44位タイ。世界No.3のローリー・マキロイ(北アイルランド)は1アンダー71の58位タイにつけた。なお、岩田は前半11番でバーディ先行も後が続かず、1オーバーでの折り返し後も2つ落とす2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの3オーバー75で初日を終えている。

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