小平智、シード獲得へ上位進出なるか　秋季シリーズ最終戦

　米男子ツアーのフェデックスカップ・フォール最終戦、ザ・RSMクラシックが16日、米ジョージア州シー・アイランド・リゾートのシーサイドC（7,005ヤード・パー70）、プランテーションC（7,060ヤード・パー72）の2コースで開幕する。

　フェデックスカップ・フォールは主に2022-23シーズンのポイントランキング51位以下の選手が来季の出場資格順位を争うもの。今大会終了後の125位までがフルシードを得るが、60位までに入ればシグネチャー大会のAT＆Tペブルビーチ・プロアマとザ・ジェネシス招待の出場が可能となる。

　日本勢は小平智がエントリー。前週バターフィールド・バミューダ選手権の13位タイでポイントランクは160位から151位に浮上した。150位以内の準シードは射程内に捉えたが、フルシード権が得られる125位以内に入るためには最低でも単独3位が必要な状況となっている。

　昨年覇者のアダム・スベンソン（カナダ）、全英オープン王者のブライアン・ハーマン（米）、前週優勝のカミロ・ビジェガス（コロンビア）、ルドヴィク・アバーグ（スウェーデン）、ビリー・ホーシェル（米）、パドレイグ・ハリントン（アイルランド）、ラッセル・ヘンリー（米）、コーリー・コナーズ（カナダ）らが参戦予定だ。