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6日、テーラーメイドゴルフの新製品発表会が都内で行われ、ステルスグローレがお披露目され、発表会には田中秀道選手、竹村真琴選手が出席しました。
グローレが初登場したのは10年前。「やさしさは飛びやすさ」というコンセプトのもと日本人向けに開発され、ステルスグローレは名前から分かるように、今年2月に発売されたステルスの技術が搭載されたモデルです。
ステルスドライバー(税込97,900円)のカーボンフェースはレッドでしたが、ステルスグローレドライバーはブラック。60層の軽量カーボン素材から作られたカーボンツイストフェースにより、インパクト時のエネルギー伝達効率を上げて初速アップを図るというもの。
カーボンフェースを採用したことで、フェース面が広くなったため、スイートスポットも必然的にワイドに。また、チタンフェースよりも約40%も軽くなっています。
フェースが軽量になったことで生まれた余剰重量は、ボディ側にバランスよく配置され、スピードが落ちないような設計に。さらに、溶接をしないマルチマテリアル構造により、無駄な重量をそぎ落とし、効率の良いヘッドが完成しました。
国内男子ツアー通算10勝の田中選手は「見た目に安心感があり振りやすく感じた。カーボンフェースで初速がかなり上がり、感触としては一度持ち込んでから弾き出す感覚。昔の捕まえて離すという感覚はもう感じられないと思っていたが(カーボンフェースは)捕まえて弾く。ステルスグローレはやさしさも追加されスイートスポットが広い。昔の感覚を思い出させてくれるし、コントロール性もある」。
また、竹村選手は女性用のステルスグローレに対し、「色合いも良くてオシャレ。インスタ映えする。女性といえばピンクとか女性、女性という感じがするが、緑で品のある美しさ」とし、性能については「クラブが助けてくれるので、自分が頑張らなくていい。ただクラブを振ってあげるだけでいい。芯に当たらなくても距離が出てくれる」とコメントしていました。
なお、ドライバーのほか、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン(女性用も含む)も10月7日に発売されます。
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