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ピンゴルフ、G430ドライバーシリーズにマントビな「MAX 10K」を追加

更新日:2024/12/10 15:05
ピンゴルフ、G430ドライバーシリーズにマントビな「MAX 10K」を追加

 

 10日、ピンゴルフの新製品発表会が行われ、G430ドライバーシリーズの新モデルがお披露目となりました。

 

 新モデルは「G430 MAX 10K」「G430 MAX 10K HL」の2種類。10K(テンケイ、10,000)は上下左右の慣性モーメントが1万に到達したことが由来で、ピンゴルフ史上最も寛容性が高いクラブ。なお、キャッチフレーズは「10K飛。(マントビ)」です。

 

 固定式高比重ウェイトをフェースから最も遠い位置に搭載、フェースの中心部は約4%、周辺部は約7%薄く、カーボンフライ・ラップ・テクノロジーという8層のカーボンを採用した軽量クラウンを使用、投影面積が拡大した460㏄により、高MOI(慣性モーメント)で深低重心設計を実現しています。

 また、G430 MAX 10Kの重量は約302gに対し、G430 MAX 10K HLは約272gと軽量かつ専用ウェイトによりでさらにブレないハイロンチ(高弾道)なショットが打てるように。よりマン振りしたいゴルファーはHLが合うかもです。

 

 発表会に参加した鈴木愛選手は「(球が)捻じれないで左右の曲がり幅も少ないです。いま使っているLSTよりも直進性は高いかなと思いました。弾道はもともと高い方ではないですが、高弾道でロースピンなしっかりとした球が出て、アゲている時でも飛距離が出ましたし(投影面積の)大きいヘッドも違和感はなかったです」と話していました。

 また、VTRの試打インプレッションで元プロ野球選手の岩隈久志さんはヘッドスピード52.5m/s、トータル318.5ヤードを記録し、「めちゃめちゃマン飛びで曲がらなかったです。マン振りをしたいアマチュアにも合っていると思います。(投手だったので)打席に入ることは少なかったですが、それでも(入った時は)ホームランを打てるわけじゃないのに遠くに飛ばしたいと思っていました。ゴルフとなれば更に飛ばしたいと思ってしまいますね」と感想を述べていました。

 

 さらにこの日はドライバー以外にブループリント T アイアン、ブループリント S アイアン、s159ウェッジ、NEW PLDミルドパター、ChipR LE(女性用チッパー)の発売を発表しました。

 

 特に「やさしい」s159ウェッジはアプローチを苦手にしていたヴィクトル・ホヴランド選手が使用して年間王者に輝くなど話題になっていました。6種類のソールから選べるので打てるショットの幅も広がりますね。




▼G430 MAX 10K ドライバーシリーズの特設サイト

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