ブリヂストンアイアンの特徴や選び方|おすすめモデルは?【2024年5月】
この記事ではブリヂストンアイアンの特徴、選び方、おすすめのモデルを紹介します。
ブリヂストンはタイヤメーカーとして路面とタイヤの僅かな接点に最高の技術を注ぎ込むことで、接地を極めるというこだわりはゴルフクラブにも継承されており、ゴルフで言うところの接点はインパクトのことです。
タイヤ作りで培った豊富な経験や技術がアイアンにも適用されており、現在のブリヂストンのアイアンはTOUR Bシリーズがメイン。キャビティアイアン「245MAX」、中空アイアン「233HF」、セミキャビティアイアン「221CB」「222CB+」、マッスルバックアイアン「B-Limited 220MB」などをラインナップしています。
ブリヂストンアイアンは下記のポイントをもとに選びましょう。
ヘッド形状はキャビティ、セミキャビティ、マッスルバック、中空とあり、適したアイアンを選ぶためには、それぞれの特徴を把握する必要があります。
■キャビティ
キャビティは大きめのフェースですが、裏側が凹んでいることからヘッドの重心が低めにデザインされていることが特徴です。
フェースとスイートスポットが大きいので捕まえやすく、芯を外しても大きな飛距離ロスにはならないことや、方向性もブレにくいタイプなので初心者でも扱いやすいです。
一方、スライスやフックなど曲げたボールや繊細なショットを打つには不向きです。
■ハーフキャビディ
ハーフキャビティ(セミキャビティ)は低重心化やスイートスポットが広いという特徴を持つキャビティと、マッスルバックが持つ操作性や打感を兼ね備えているモデルです。
ハーフキャビティは、キャビティだと物足りない、マッスルバックは打てないというゴルファーにおすすめです。
■マッスルバック
上から見ると刀のように薄いのがマッスルバック。ヘッドが小さいため抜け感や操作性が高い一方、スイートスポットが小さいことから、芯を外すと飛距離ロスやミスショットが出やすいのでツアープロのようなスイングが求められます。
■中空
中空はヘッドのセンターにある空洞により重心が後ろ側となることから、ヘッドの動きが安定して直進性が増すタイプです。
モデルによってはマッスルバックアイアンのような見た目をしているので、マッスルバックに憧れを持つゴルファーにおすすめ。
一方、操作性が制限されることからマッスルバックやキャビティに比べて独特の打感となっているのがデメリットです。
ヘッド底の地面に当たる部分がソールです。
ソール幅が広いアイアンは低重心になるため多少ダフっても大きな飛距離ロスにはならず、ボールもある程度は上がってくれます。
ソール幅が狭いと抜け感が良い、操作性が高いことが特徴ですが、ダブりなどのミスがそのままミスとなってしまうため、初心者はソール幅が広いキャビティアイアンがおすすめです。
ソール幅の狭いアイアンでスキルが上がってきたら、ソール幅の狭いキャビティ、あるいは少し小ぶりにしたセミキャビティなどに切り替えてみるのも良いでしょう。
近年のアイアンはストロングロフトになっているため、打ち分けたい飛距離に応じてロフト角を調整したり、あるいはロフト角が違うモデルを選ぶ必要があります。
昔は7番アイアンで34度くらいでしたが、今のいわゆる飛び系アイアンと呼ばれるタイプは7番で26度ほどで、これがストロングロフトと呼ばれているロフト角です。
飛距離が出るのはメリットですが、アイアンが飛びすぎるとウェッジとの飛距離の差があいてしまいアンバランスになることから、ロフト角の間隔がなるべく均等になるように選ぶか、初心者はウェッジまで含まれている、あるいは単体での購入が可能なアイアンセットがおすすめです。
アイアンのシャフトはスチールとカーボンの2種類に分けられます。
パワーヒッターやスイングスピードが速い人にはスチールシャフトが、軽量でよくしなることから初心者やパワーのない人にはカーボンシャフトがおすすめです。
最近ではスチールとカーボンを混ぜたハイブリッドシャフトも登場し、採用しているツアープロもいます。
スチールのしっかり感とカーボンのしなり感の両方を適度に感じたい人や、スチール、カーボンのいずれもしっくりこない人はハイブリッドシャフトを試してみるのも良いでしょう。
キャビティアイアン「245MAX」、中空アイアン「233HF」、ハーフキャビティアイアン「221CB」「222CB+」、マッスルバックアイアン「B-Limited 220MB」を紹介します。
245MAX アイアンは新技術のカーボンコアコンポジットが実現する「やさしさ・飛び・打感」が揃ったアイアンです。
ロフト角は7番で27度とストロングロフト。ヘッド長(7番)は86.2mmとTOUR B シリーズの中で最も長いです。また、ウェッジは専用設計により、スピンがかかりやすく、バウンスも効果的に使えて抜けが良いのが特徴です。
B2HTドライバーが振り易く良かったのでアイアンも購入。
私のヘッドスピードには良い感じでした。ヘッドの効きが今一つなので鉛を2グラムほど貼ると解消しました。
打感は芯を感じることが出来ず、ぼんやりした感じです。
打音もビシッという感じは未だ出せていません。球筋は高め、飛距離はロフト相当で特に飛ぶという事は感じられません。
ドライバーと同様に非常に振り易いのでミスが出にくいかと思います。
233HF アイアンは高初速・高弾道でターゲットを狙う高機能な中空アイアンです。打点に近い下部にはポリマーを入れてソフトな打感をもたらし、上部には比重1/3の発砲ポリマーを入れることで軽量化に成功しています。
Z-FORGED(PROJECTX6.0)→ZX7(PROJECTX6.0)→ZX7(PROJECTX5.5)→ZX7(モーダス105S)→X-FORGED STAR2021(モーダス105S)→ZX7(ダイナミックゴールドDST)→ZX7(モーダス120S)→ZX5MK2(モーダス120S)→221CB(モーダス120S)と、とっかえひっかえしました。ようやっと辿り着いた気がします。ZX7の打感や操作性は凄く良かったのですが、楽に飛距離が手に入るならと賞金女王も使っているZX5MK2に変えてみましたが全く合わず。技術不足で、左にしか行かない、飛ばない、打感感じない。ワイドなV字ソールが影響しているのでしょうか?どうソールしたら良いのかも分からなくなってしまいました。ある時、先輩の201CBを打たせてもらったら構えやすい!打感良い!飛ぶ!マジでっ!?って。221CBの方がサテンで好みなので量販店で試打を重ねました。マークダウンになってからでも良いかなと悩んでいましたが、物欲を抑えきれずに購入。アイアンの悩みが無くなりました!すっとソールすれば綺麗にハンドファーストで構えられ、打感も良く、何故かロフトが立っているZX5MK2より飛ぶんです。もっと早く買い替えれば良かったという後悔をしている今日この頃です。
221CB アイアンはツアープロのニーズに応えた軟鉄鍛造キャビティアイアンです。ツアーコンタクトソールによりダウンブローでの抜け感に加え、フォロースルーでの抜け感もアップ。また、グラビティコントロールデザインによりスピン性能も高まっています。
モーダス105Sを購入後半年を過ぎて950GHneoに買い直しました。軟鉄にしてはヘッドが傷つきにくいためか傷が少なく高値で売却できました。
軽いグースが入っているためか105Sだと打ち出しも左かつドローしか出ませんでしたが950GHneoだとフェードも打ちやすいです。
私はツアーライフル育ちプロジェクトXでは1ラウンド安定せずシャフト迷子でした。切り返しでタメが入るDGではドローしか出ないのですが、グース好きでDGから軽くしたい方には222cb+に105Sがおすすめなのかなと思います。
222CB+ アイアンは221CB アイアンにやさしさを足したセミラージサイズの軟鉄鍛造キャビティアイアンです。221CB アイアンよりもヘッド長(7番ア)が2.7ミリ長いため、より安心感があり、222CB+ アイアンもツアーコンタクトソールにより抜け感がアップしました。
ゴルファーズドッグで試打させて頂き、私には221CBよりも220MBの方が合っているとの結果でしたので、モーダス115を組んでオーダー、現在使用中です。
打感はS20Cという割には製法の違いか柔らかさはあまり感じず、芯のある分厚い打感です。マッスルにしては真面目にそこまで「むずい!」という感覚はありません。
前回の200MBはミラー仕上げでしたが、今回は本来のサテンです。
キャロウェイやピンがサテンと言って出しているアイアンは私からするとサテンではありませんね。このアイアンは所謂昔ながらなサテンです。
Xフォージドをオーダーしましたので、使い分けが楽しみです。
感想の曲がるは曲げやすいという意味です。
B-Limited 220MB アイアンは芯を食う打感が分厚い軟鉄鍛造マッスルバックアイアンです。宮本勝昌選手は「分厚い打感でこれぞマッスル!見た目もかっこいい」、木下稜介選手は「ラフからスパッといけそう、顔もいいマッスルなのに安心感もある」とコメントしています。
商品名 | 画像 | 累計の 総合評価 |
価格 | スペック | クチコミ 件数 |
やさしさ | 構えやすさ | 操作性 | 打感 | 方向性 | コスパ |
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245MAX アイアン |
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154,000円 |
ヘッド素材:ステンレス ロフト角(#7):27° ライ角(#7):62° |
0件 | |||||||
233 HF アイアン |
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132,000円(5本) |
ヘッド素材:軟鉄 ロフト角(#7):33° ライ角(#7):62° |
1件 | |||||||
221CB アイアン |
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132,000円(6本) |
ヘッド素材:軟鉄 ロフト角(#7):32° ライ角(#7):62° |
13件 | |||||||
222 CB+ アイアン |
|
125,400円(6本)~ |
ヘッド素材:軟鉄 ロフト角(#7):31° ライ角(#7):62° |
6件 | |||||||
B-Limited 220MB アイアン |
|
24,200円(1本) |
ヘッド素材:軟鉄 ロフト角(#7):33° ライ角(#7):62° |
1件 |
ブリヂストンのアイアンはタイヤメーカーならではの技術が詰まっており、一見難しいモデルしかないような気もしますが、実はそうでもなく初心者から上級者までが使用できるモデルが揃っています。
迷ったら、キャビティアイアン「245MAX」、中空アイアン「233HF」、ハーフキャビティアイアン「221CB」「222CB+」、マッスルバックアイアン「B-Limited 220MB」の中から選ぶと良いでしょう!