吉田優利「日本の時よりも細心の注意を」健康第一で米ツアーへ

　吉田優利が8日、アジア最大級のゴルフ見本市、ジャパンゴルフフェア（パシフィコ横浜）に初参加。「ビックリしました」とブリヂストンゴルフのブースには多くのファンが集まった。

　今までは国内の試合と被るため参加できなかったが、今年は米ツアーが主戦場（昨年のQTを突破）。「ダイキン（国内開幕戦）に出ることはできましたが、良い準備をしたくて、ゴルフの技術とフィジカル面と色々とあったので、そこに時間をかけようと思ってこのタイミングになりました」と、次週のファーヒルズ・朴セリ選手権（カリフォルニア州／パロス・ベルデスGC）からスタートする。

　新天地での戦いは「不安かどうかと言われれば、不安ではないですが、変わりなくいけるかと言われれば、そうじゃないかもです。ただ、自分で選んだことなので、それも経験かなと思います」と話し、目標は健康に1シーズンを過ごすこと。

「シードも獲りたいし、良いプレーもしたいですが、怪我をしたり具合が悪くなったら自分の可能性を下げてしまうことになるので、日本の時よりも気をつけて、細心の注意を払うことが一番の目標かもしれません」。