カリー・ウェブ、日本シャフト製品は「クオリティが高い」

　8日、パシフィコ横浜にてアジア最大級のゴルフ見本市、ジャパンゴルフフェアがスタート。日本シャフトのブースでは、契約選手のカリー・ウェブ（豪）がトークショーを行った。

「（気候が真逆の）オーストラリアから来た私にとっては少し寒いですが、また日本に来ることができて嬉しいです」と挨拶。何度も来日しているため、日本での思い出はたくさんあるが、「2005年のワールドレディス。アイ・ミヤザト、サクラ・ヨコミネと同組で、初日のスタートホールはものすごい数のギャラリーでした」と非常に驚いたという。

　20年以上、日本シャフトの製品（N.S. PRO Regio Formulaシリーズなど）を使用しているウェブ。同社製品を使う前までは個体差があったようだが「日本シャフトにはないので、新しいクラブにする時も変えやすいんです」といい、「ドライバー用からアイアン用までクオリティが高い」と評価。

　米ツアー通算41勝、メジャー通算7勝のレジェンドは現在、ツアーにも時々出ているが、コース設計・監修、ジュニア育成やパリ五輪の主将など活動の幅を広げている。パリ五輪については「女子はハンナ・グリーン、ミンジー・リーが代表になりそうで、男子だと弟のミンウ・リーが有力かな」と考えている。

　なお、あす9日もウェブは11時15分～、14時～とトークショーを行う。