宮里藍さん「チャレンジし続ける姿勢には脱帽」 横峯さくらは今年からチームブリヂストンの一員に
国内女子ツアーのブリヂストンレディスオープンは16日、袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(6,731ヤード・パー72)で開幕する。14日は大会を前にブリヂストン・アスリート・アンバサダーを務める宮里藍さんと横峯さくらが対談した。
「10年後、20年後の『ゴルフのわくわく』が続いていくために、これまでの振り返りと次世代につなげていきたいこと、期待したいこと」をテーマにトークを広げた1985年生まれのレジェンド2人。「記憶にないです(宮里さん)」と実はこのような形で話すのは今回が初めてだったという。
今年からブリヂストンのTOUR B X ボールを使用している横峯は、「打ちやすいし、ウェッジの打感もすごく良くて、飛距離も出てスピンコントロールもしっかりできて、すごく好きなボールです」。2020年にキャロウェイと用具契約をする前にブリヂストンを含め様々なボールをテストしていて、その時の「良かった感覚が残っていた」ことがチームブリヂストンの一員となる決め手となった。
宮里さんは「(自分が)良いと思ってずっと使ってきたボールを、これだけよく知っている人が選んでくれると『やっぱりそうだよね』『横峯さくらが使ってます!』と言えます」と横峯の選択を喜んだ。
また、この対談の前には宮里さんと若手ゴルファーとのトークセッションもあり、自身の経験やアドバイスを送っていた。横峯は「ジュニア育成もしっかりやっていて、若い選手たちとのトークセッションは藍ちゃんだから話せる言葉、伝えられる言葉があると思うのですごいと思います」と言うと、宮里さんは「これだけは言いたいのですが、皆さんが思っている以上に大変だと思います。フィジカル的にもリカバリーが大変だろうし、限られている試合数で結果を出すのもさらに大変。それをチャレンジし続ける姿勢には本当に脱帽、すごいなと思います」と現役を続ける横峯に感心していた。