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ゴルフボールおすすめランキング10選|特徴や選び方も徹底解説

2024/03/26 15:48
ゴルフボールおすすめランキング10選|特徴や選び方も徹底解説

 

ゴルフギアは高価なものが多いので、頻繁に新しいギアを買うというのは現実的ではないですが、ゴルフボールは例外です。

もちろん高価なゴルフボールもありますが、新しいゴルフボールが発売されれば、とりあえず試してみるという人も多いです。

しかし、結局どのゴルフボールを選んだら良いか分からない人が多いので、この記事ではおすすめのゴルフボールや、ゴルフボールの特徴を紹介します。

ゴルフボールの特徴

ゴルフボールの特徴 イメージ画像

ゴルフボールはコアと呼ばれるセンター部分をカバーでコーティングした構造で、2ピース、3ピース、4ピース、5ピースとそれぞれ特性が異なります。

コア、カバーの素材は各メーカーで変わってきますが、コアはゴム、カバーはウレタンが主流で、公認級の規格は45.93グラム(1.62オンス)以下、直径42.67ミリ(1.68オンス)以上で、初速制限、トータル飛距離規制を越えてはなりません。

ゴルフボールの種類

ゴルフボールの種類 イメージ画像

ゴルフボールはスピン系とディスタンス系の2種類に分けられます。

それぞれ特徴が大きく異なることから、ゴルフボールを選ぶ場合、どちらにするのかがゴルフボール選びの第一歩です。

スピン系ボール

アプローチショット時のスピン性能を重視して設計されているタイプです。

コアが硬く、カバーが柔らかい構造なので、クラブフェースに食いついてスピンがかかります。飛距離よりもスピンを重視する人向けのボールで、ツアープロや上級者が好む傾向にあります。

ディスタンス系ボール

飛び系と呼ばれることもあるように、遠くに飛ばしたい人向けのボールで、スピン系ボールとは異なり、コアのゴムが柔らかくカバーが硬いです。

そのため飛距離が出やすい点や、バックスピンを抑えることで吹き上がり防止、ランを稼げる点が特徴です。ただし、スピンの効いたアプローチショットは打ちにくくなります。

ゴルフボールの選び方

ゴルフボールの選び方 イメージ画像

ゴルフボールの選び方のポイントを紹介します。初心者と中・上級者で異なりますが、初心者は下記の4点が重要です。

・硬さ
・ディンプル数
・色
・コスト

一方、中・上級者は下記の3点がポイントです。

・ヘッドスピード
・弾道
・プレースタイル

上記とプレースタイルを照らし合わせて、自分にマッチしたゴルフボールを選びましょう。

初心者向けゴルフボールの選び方

まずはこれからゴルフを始める人や、まだまだゴルフの経験が少ない人がチェックするポイントを紹介します。

硬さ

スイングスピードとボールの硬さによって飛距離は変わってきます

スイングスピードが遅い場合、柔らかいゴルフボールの方が飛ぶ。逆にヘッドスピードが速い場合、硬いゴルフボールの方が飛ぶ。

このことから、スイングスピードがあまりない初心者は柔らかいゴルフボールを選んだ方が飛距離が出ます。そのため、初心者は柔らかいボールがおすすめです。

ディンプル数

ゴルフボールの表面にはディンプルと呼ばれる凹みがあります。

一般的に1つのゴルフボールには300〜450のディンプルがあり、多ければ多いほど球は上がりやすく、飛距離が伸びます。

しかし、吹き上がり過ぎると逆に飛距離が落ちてしまうため、450が300より優れているというわけではないです。スイングスピードが速ければディンプル数が少ないゴルフボールでも球は上がってくれます。

とはいえ、初心者の方はディンプル数が多いゴルフボールを選ぶと良いでしょう。スイングスピードが上がってきたら、ディンプル数を落とすという考えもアリです。

色は好みの問題だけではありません。自分の打ったボールを視認できなければ、ショットが良かったのか悪かったのかが判断しにくくなります。

そのため初心者の場合、ボールの行方を追いやすいイエローかホワイトのゴルフボールを選ぶと良いでしょう。

コスト

初心者の場合、OBや池ポチャなどでゴルフボールをロストする機会が多いので、安価なゴルフボールを購入しましょう。

ただし、安価なボールといっても、ロストボールをパックにしたようなボールを買う必要はありません。ツアープロが使用するようなボールは高いですが、アマチュア向きのボールは新品でも安いです。

最初からツアープロ向けのボールを使うと、ロストした時に「高かったのに…」とメンタル的にきてしまうので、ロストしてしまうのは初心者のうちはしょうがないと割り切って、失ってもいいくらいの価格のボールを選ぶと良いでしょう。

中級者・上級者向けゴルフボールの選び方

中級者・上級者へとステップアップすると、初心者とは違った観点からのゴルフボール選びが重要になります。
主なポイントとしては下記の3点です。

・ヘッドスピード
・弾道
・プレースタイル

それぞれについて詳しく見ましょう。

ヘッドスピード

中級者・上級者ともなれば自身のヘッドスピードを把握していることでしょう。

ゴルフボールのパッケージには、推奨ヘッドスピードが記載されていることが多いので、それを参考にゴルフボールを選ぶことをおすすめします。

弾道

高弾道を謳うゴルフボールは多いですが、全員にその高弾道ボールが適しているわけではありません。高弾道になりすぎていることでゴルフがまとまらない人もいるのです。

なので、ディスタンス系でもスピン系ボールでも、どのような弾道のショットを打ちたいかを決めてから、選びましょう。

プレースタイル

プレースタイルによってもゴルフボール選びは変わってきます。

中・上級者になれば得意なこと苦手なことが分かると思います。例えば、飛距離が出ないからディスタンス系ボールを使う、逆に飛距離が出ないという欠点を補うのではなく、得意なアプローチショットの精度をより高めるためにスピン系ボールを使う、という具合です。

ゴルフボールと飛距離の関係

ゴルフボールと飛距離の関連性 イメージ画像

ゴルフボールの飛距離を左右する要素として下記の3つが挙げられます。

・初速
・スピン
・圧縮性

飛距離を伸ばしたいと思っているゴルファーは練習も大切ですが、ゴルフボールが飛ぶメカニズムを把握することも大事です。

初速

ゴルフボールの飛距離は初速が速ければ速いほど伸びます。

初速はスイングスピードによって決まりますが、スイングスピードはスイングとパワーのバランスで決まります。

「安定したスイングが大切」と言われているのはそのためで、スイングを安定させることでスイング、パワーのバランスが良くなり、飛距離が出るようになります。

スピン

一般的に、スピン量が増えることでゴルフボールの浮きやすくなり、飛距離が伸びます。

しかし、ボールが上がりすぎると飛ばなくなり、風の影響も受けやすくなるため、最も飛距離が出るスピン量を知る必要があります。

圧縮性

インパクト時、超スロー映像で見ると、ゴルフボールは潰れています。その潰れが反発力というもので、一瞬ではありますが潰れれば潰れるほど反発力が高くなり、飛距離が出るようになります。

ゴルフボールおすすめ10選

ゴルフボールおすすめ10選 イメージ画像

おすすめのゴルフボールを紹介します。自分に合ったゴルフボールを探している方は参考にして下さい。

ダンロップ スリクソン Z-STAR

ソフトなフィーリングとアプローチスピン性能を重視したボール。グリーン周りのパフォーマンスを上げるために、改良されたコーティングとコア構造を採用しています。

ブリヂストンスポーツ TOUR B XS ボール

タイガー・ウッズが認めたゴルフボール。フェースに食いつくソフトな打感、スピン系ボールですがディスタンス性能も高く、スピン性能はウッズのいう「ディープ感」があり、傷がつきにくいのも大きな特徴です。

タイトリスト「プロV1x」

PGAツアーで最も使用率が高いゴルフボール。プロV1xは高弾道で飛ばしながら、しっかりと止めたい人向け。プロV1と比べると、高めの中高弾道で、長いクラブのショットでのスピン量はやや多く、打感はソフトです。

テーラーメイド「TP5x」

テーラーメイド史上、最も速く飛ぶTP5xは、4層でキャストウレタン素材を使用した独自の5ピース構造。また、約10年ぶりに一新された新設計ディンプル形状により、インパクト直後から空気抵抗を減らしてくれるほか、ロゴがターゲット方向に合わせやすいように特徴的なデザインになっています。

本間ゴルフ「HONMA D1ボール」

アイオノマーカバー、ロースピンラバーコアによる2ピースで、ディンプル数368のゴルフボールです。

ホワイトだけではなく、イエロー、オレンジ、グリーンとカラーバリエーションも豊富で、Japan Long Drive Championship日本大会公式球に採用されたことから信頼性の高いゴルフボールです。

キャロウェイゴルフ「クロム ソフト X LS ボール」

CHROME SOFT X LSはロースピン系のボール。強弾道を生むこのボールは、従来とは異なるウレタンカバーを採用しており、グリーン周りからのアプローチがよりしやすくなったことに加え、前作よりもややスピンを抑えているので、風にも左右されず、空気を切り裂くように飛んでいきます。

ダンロップ「スリクソン Z-STAR XV ボール」

高い飛距離と優れたスピンコントロールを兼ね備えた、上級者向けの高性能ボールです。

打球感が非常にソフトでありながら、グリーン周りでの優れたスピン性能を実現。特に、速いスイングスピードのプレーヤーに最適化され、最大限のパフォーマンスを引き出すために設計されています。

タイトリスト「プロV1」

世界中のトーナメントで実績のある高性能ボールで、スピード・スピン・打感のすべてのトータルパフォーマンスを実現しました。

プロV1xに比べて、高さが抑えられた弾道でスピン量はやや少なく、よりソフトな打感が特徴。飛距離性能を発揮しながらも正確なショットで、スコアアップが期待できます。

キャロウェイゴルフ「クロム ツアー Xボール」

先進技術を駆使して開発された高性能ゴルフボールです。より飛ばしたいゴルファーに向いているのですが、ティーショット時の飛距離性能のほか、アプローチショット時のコントロール性も兼ね備えています。

ブリヂストン「TOUR B JGR」

マッスルコアによって低スピンと高初速を実現し、更なる飛距離アップを目指したディスタンス重視モデルにもかかわらず、グリーン周りでのスピンコントロール性能も優れており、繊細なアプローチもできます。

まとめ

まとめ イメージ画像

ゴルフボールについて、飛距離を伸ばすための要素や選び方、おすすめを紹介しました。

ツアープロレベルでも、選ぶゴルフボールによってスコアが変わるほどゴルフボール選びは大切です。今回紹介したゴルフボールを含め、いろいろなゴルフボールを試してみてはいかがでしょうか。

(写真:Getty Images)

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