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アイアンおすすめランキングTOP10|特徴や選び方も徹底解説

2024/04/12 19:21
アイアンおすすめランキングTOP10|特徴や選び方も徹底解説

 

アイアンは残り飛距離に合わせて使い分ける必要があるため、それぞれの特性を理解し、状況に併せて使用するアイアンを選ぶ必要があります。そのため「どのアイアンで打つのか」を見分けることも重要です。

この記事ではそんなアイアンについて特徴や選び方のポイント、さらにはおすすめのアイアンを紹介します。特徴を把握し、自分に合ったアイアン選びに役立てて下さい。

アイアンとは?

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ゴルフクラブはドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジ、パターに分けられ、それぞれ役割が異なります。

アイアンは遠くに飛ばすためのクラブではなく、基本は残り距離を分けるためのクラブ。1番から9番までありますが(1番と2番は外して)3番のロングアイアン、4番から6番のミドルアイアン、7番から9番のショートアイアンに分類できます。

番手が大きくなるほどロフト角が大きくなるため、飛距離が出にくくなりますが、球は上がりやすくなります。それぞれの飛距離や自身のフィーリングを把握することでグリーンを捉える確率が上がり、スコアアップに繋がります。

アイアンの選び方

アイアンの選び方 イメージ画像

アイアンには様々なタイプがありますが、他にもヘッドの形状やソール幅、ロフト角やシャフトなど様々な違いがありますので、それらの特徴を把握することも大切です。

ここでは上記それぞれについて特徴を紹介するので、アイアン選びの参考にしてください。

ヘッド形状

アイアンには下記のヘッド形状があります。

・マッスルバックアイアン
・キャビティアイアン
・中空アイアン

適したアイアン選びのためには、それぞれの特徴を把握することが大切です。

マッスルバックアイアン

上から見ると刀のように薄い点が特徴のアイアン。ヘッドが小さいため抜け感や操作性が高いです。

一方、スイートスポットが小さいことから、芯を外すと飛距離のロスに繋がりやすいなどミスショットが出やすいので、正確かつ安定性の高いスイングが求められます。

キャビティアイアン

大きめのフェースではありますが、裏側が凹んでいることからヘッドの重心が低めにデザインされている点が特徴です。

フェース、スイートスポットとそれぞれ大きいので捕まえやすく、芯を外しても大きな飛距離ロスにはならない点や、方向性もブレにくいタイプなので初心者でも扱いやすいです。

一方、スライスやフックなど曲げたボールや繊細なショットを打つには不向きです。

中空アイアン

ヘッドのセンターにある空洞によって重心が後ろ側となることから、ヘッドの動きが安定して直進性が増すアイアンです。

モデルによってはマッスルバックアイアンのような見た目をしているので、マッスルバックに憧れを持つゴルファーにおすすめ。

一方、操作性が制限されることからマッスルバックやキャビティに比べて独特の打感となっている点がデメリットです。

ソール幅

ヘッド底の部分で地面に当たるパーツがソールです。

ソール幅が広いと重心が低くなり、多少ダフっても大きな飛距離ロスにはならずに球が上がることで、狙った所に打てます。

ソール幅が狭いと抜けが良い点や操作性が高い点が特徴ですが、ダブりなどのミスがそのままミスとなってしまうため、初心者はソール幅が広い、主にはキャビティアイアンがおすすめです。

ソール幅の狭いアイアンでスキルが上がってきたら、ソール幅の狭いキャビティ、あるいは少し小ぶりにしたセミキャビティなどに切り替えてみるのも良いでしょう。

ロフト角

近年のアイアンはストロングロフトになってきているため、打ち分けたい飛距離に応じてロフト角を調整したり、あるいはロフト角が違うモデルを選ぶ必要があります。

昔は7番アイアンで34度くらいでしたが、今のいわゆる飛び系アイアンと呼ばれるタイプは7番で26度くらいで、これがストロングロフトと呼ばれているロフト角です。

飛距離が出る点はメリットではありますが、アイアンが飛びすぎるとウェッジとの飛距離の差があいてしまいアンバランスになってしまうことから、ロフト角の間隔がなるべく均等になるよう選ぶか、初心者はウェッジまで含まれている、あるいは単体での購入が可能なアイアンセットがおすすめです。

シャフト

アイアンのシャフトはスチールとカーボンの2種類に分類できます。

パワーヒッターやスイングスピードが速い人にはスチールシャフトが、軽量でよくしなることから初心者やパワーのない人にはカーボンシャフトがおすすめです。

最近ではスチールとカーボンを混ぜたハイブリッドシャフトも登場し、採用しているツアープロもいます。

スチールのしっかり感とカーボンのしなり感の両方を適度に感じたい人や、スチール、カーボンのいずれもしっくりこない人はハイブリッドシャフトを試してみるのも良いでしょう。

中古のアイアンはおすすめできる?

中古のアイアンはおすすめできる? イメージ画像

近年はオークション、フリーマーケットサイトや中古のゴルフショップなど、中古の選択肢が広がりつつあります。

新品より安価でアイアンを入手できる点はメリットですが、中古の場合、未知数な点が多いことも事実です。

まずは状態。前の所有者次第で、あまり使っていないため中古店に売却したケースもあれば、何度も使用して劣化したので売却するケースもあります。

前者であれば中古であっても劣化も少なく、新品同様の使い心地となりますが、後者の場合、すぐに壊れる可能性もあります。

中古の範囲が広いので、一概に良い悪いでは判断できません。現物を見て状態を確かめ、納得してから購入することをおすすめします。

2024年アイアンおすすめランキング10選

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2024年のおすすめアイアンをランキング形式で紹介します。アイアン選びで悩んでいる方は、これから紹介するアイアンを参考にしてください。

1位:ピンゴルフ i530 アイアン

ピンゴルフ i530は薄いトップブレード、シャープなソール幅やシンプルなバックフェースのルックスに精悍さを感じる飛び系ツアーアイアンです。

低重心設計、複合素材ヘッド、高比重トゥウェイトにより「高弾道×飛び×やさしさ」を生み出します。
さらにシャープな見た目にもこだわっていることから、性能・見た目それぞれにこだわりたい人におすすめのアイアンです。

2位:キャロウェイ X フォージド アイアン

シンプルなキャビティバック、刀のように薄いトップブレードと上級者向きのアイアンです。

リーディングエッジ側とトレーリングエッジ側に面取りを入れたトライレベル・ソールデザインが特徴で抜けの良さは抜群。
音・打感・外観すべてにこだわるゴルファーに訴求しているモデルです。

3位:オノフ アイアン AKA

「やさしくまっすぐ飛ばせる」を実現する、打点ブレに強い重心設計と高反発を実現した全芯ヘッドを採用。
どこに当たっても真っすぐ飛んで、ボールが上がって、よく捕まるのが特徴です。

高比重タングステンウェイト採用による高弾道、どこに売っても飛ぶダイレクトリパルジョンフェース、心地よい打球感を実現した樹脂バッジなど細かいこだわりが随所にみられます。

4位:コブラ ダークスピード アイアン

アイアンに求められる構えやすさにこだわり、ヘッドにはAI を駆使して、戦略的な厚さで設計した H.O.T フェースなど最先端のテクノロジーが融合された中空アイアン。

中空構造の空間部分に入っているフォーム材により、インパクトの衝撃を抑え心地良い打感、広い範囲で反発性能を高めることでのボールスピードの最大化が特徴です。

5位:ダンロップ ゼクシオ 13 アイアン

高比重タングステンニッケルウェイトを搭載したことで低重心を実現したチタンフェースの4ピース複合構造のアイアンです。

アイアンバージョン「REBOUND FRAME」が高く伸びる弾道で、易しく大きく飛ばせる点が特徴でカーボン・スチールそれぞれのシャフトが用意されています。

6位:ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II アイアン

周辺部に「スピードグルーブ」と呼ばれる溝と肉厚設計されたフェースは、反発性能が向上。

これにより、驚異的なボールスピードを生み出す「MAINFRAME Mk II」がもたらすスリクソン史上最大のボールスピード、シャープなフォルムにコントロール性、寛容性、フィーリングの全てを兼ね備えたアイアンとなりました。

7位:ピンゴルフ i230 アイアン

i210アイアンの後継モデルで、ミスヒット時でも心地良い打感と打球音を生み出し、前作よりも低重心で高MOI(慣性モーメント)となり、更にブレないアイアンです。

バックフェース全面にエラストマー・インサートを搭載した新構造により、ミスフット時でも打感・打球音が良い点や角度・間隔を最適化したことで様々なシチュエーションで求められる摩擦力・スピンを実現しています。

8位:テーラーメイド Qi アイアン

アイアンの各番手に求められる性能を番手ごとに最適化することで、ディスタンス性能と直進性能を搭載したアイアンです。

キャップバックデザイン、貫通型スピードポケットなど高度なテクノロジーが搭載されたことで右へのミスを防いでくれることも特徴です。

9位:キャロウェイ パラダイム Ai スモーク アイアン

Aiスマートフェースを採用したことでやさしさ、飛び、精度を追求した結果、様々なショットを可能にしました。

どんな打ち方、インパクトであってもマイクロディフレクション(無数のたわみ)が最適な弾道に変えてくれて、ミスヒットにも強いです。中空構造を採用したことで飛距離性能が向上しています。

10位:ヤマハ RMX VD/M アイアン

飛距離と最適スピンを両立するためにフェース裏面にグルーブを配置した新構造によって飛距離だけではなく、安定性、形状を高いバランスで備えることに成功したツアー系ディスタンスアイアンです。

肉厚の樹脂バッジを採用したバックフェースが振動をコントロールすることで手ごたえのある打感をもたらします。

まとめ

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自分に合ったアイアンを選ぶことでスコアは大きく変わってきます。上記で紹介した選び方のほか、my caddieのクチコミなどを参考にして自分に合ったアイアンを選び、スコアアップを目指してみましょう!

(写真:Getty Images)

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