クラブショップ付きの練習場にて、試打クラブを５０球ほど打たせてもらいました。 　アイアンがJPX E500フォージドの為、新製品に興味が湧き打ってみました。 ものすごいフックフェースで、スライサーには良いかもしれませんが、ボールが掴まりだすと左に行きすぎますので、フェースを開いてアドレスしてしまい、高弾道になりますがスピン量が増えて飛距離が落ちるようです。 　打感は良くも悪くも無く、同じような高弾道のボールが出ます。練習場の計測器では、私のヘッドスピード39.8ｍ/ｓ、飛距離２０７ヤード、ミート率４．２が最高でした。スピン量が多いのかミート率が高くても、飛距離は伸びません。 　このクラブは相当のスライサーご用達のクラブと思います。コースボールでなら、２１０〜２２０ヤードは飛んでやさしく打てます。

クラブショップ付きの練習場にて、試打クラブがありましたので、自分のクラブ（本間ツアーワールドＴＷ717・455)と比較してみました。 練習ボールでの打感がとにかく堅く、はじきで飛ばすしようのようです。打球音も堅そうな音で、私は今一好きになれません。セッティングはノーマルポジションですが、きちんと掴まりますし、弾道も高く調整が不要のようです。調整するとロフトが寝てしまいスピン量が増えそうです。 　練習場で計測機があり、そのデータで私のヘッドスピード40ｍ/ｓ、飛距離２１０ヤード、ミート率１４．２でした。ミート率が少し下がっても、ヘッドスピードが少し落ちてもコンスタントに２００ヤードをクリアしており、飛ぶクラブと思います。 　最新のモデルのミズノＪＰＸ,ヤマハＸドライブ、キャロウエイＸのＳＲと打ち比べて、一番飛んでいました。

ＵＴは＃３、＃４、＃５でアイアンは６番からです。＃３は１世代前のUS101です。飛距離の目安は＃4は180〜170ヤード、＃5は170〜160ヤードを打つようにしています。 　＃4はショートホールのティーショット用としてですが、使用頻度は少ないです。＃5はミドルホールのセカンドで残り160ヤード程度の時に使用しますので、使用頻度は高いです。 　＃5はロフトがあるクラブなので、フェースが開いて見える為か、アドレスが決まらずに打ち損じることが間々ありますので、使い易いクラブではないと思います。そして掴まり過ぎで左に行くことが多いのが玉に傷です。但し５番アイアンよりは易しいのが救いです。池越えの160ヤードを狙う時など、＃5は比較的楽に池を超すことが出来ます。 　

昨年の購入ですが、４月に純正グリップに交換（46ｇ：1575円）しました。 又、ＦＷのウエイト増加によりウエイト７ｇから１０ｇに３ｇ増加させました。 　私は、７Ｗの替わりに３ＵＴを使用する機会が多く、ライの悪い時、方向性を求められる時（ハザードを避ける）でも飛距離が要求される時に、使用しています。１８０〜１９０ヤード飛びますので、本当に重宝しています。使用頻度が非常に高く、１年でグリップは摩耗してしまいました。 　ウエイトの増加による、スイングバランスはＤ０からＤ１になり、重いボールが出るようになりました。ヘッドが軽いと、捻転が不足してＴＯＰが浅く左に大きく引っ掛けてしまうことがあります。ヘッドの重さを感じて、ＴＯＰの位置まで捻転を深く出来れば、高弾道の強いボールを真っすぐに打ち出すことが出来ます。 　ロングホールや長いミドルホールでのセカンドショットや、ラフからのショットと方向性に難のある５Ｗの代わりに使用する場合が多いです。

昨年の購入ですが、ドライバーが少しハードスペックになり、一生懸命ＤＲの練習をしましたら、不思議なことに３Ｗと５Ｗが当たるようになりました。３Ｗはティーショット以外は使用しませんでしたが、今年から地べたから使用するようになりました。 　４月に、純正のグリップに交換１,５７５円/本でした。又、ＤＲのスペック向上により、ウエイトを７ｇから１０ｇに変更し、強いボールが出る設定に切り替えました。 　このクラブは、グリップが軽量（３７ｇ）なので、市販の軽量グリップが少なく、普通の市販グリップ（50ｇ）に替えたりすると、スイングバランスが極端に変化してしまい打てなくなりますので、要注意です。 　３Ｗ＆５Ｗ共バランスＤ０が３ｇのウエイト増加でバランスはＤ１になるようです。軽いＦＷですのでたった３ｇですが、ヘッドが利いているような感じで、きちんと打てた時には、強いボールが出ます。今年は３Ｗをどしどし使用して行こうと思います。３Ｗは１４本中一番難しので、やさしいクラブが絶対です。 　

アイアンがミズノJPX E500フォージドでAW&SWがスリクソンI-505（NSプロR)からの買換えです。SWのソールやフェースが消耗して来た為にミズノ製品に新調しました。 　さすがに3年前に製品ですので、ネット市場にも出物は少なく50度と56度が揃って出品されることは少なく、シャフトはＮＳではなくダイナミックゴールドの方が品揃えはあるようです。根気よく３ヶ月位オークションをウォッチして、在庫処分セール新品を格安で購入出来ました。２本で１３,０００円。 　ＮＳシャフトのフレックスはウェッジで、スリクソンのＲよりは堅いですが顔が小顔で振りぬきが良く、軟鉄鍛造での打感の良さは健在です。練習でシャフトの堅さか、ロフトの差（１度）か距離感が少し合いませんでしたが、今後の練習とラウンドで使いこなして行きたい。シャフトが少し堅いので、低弾道でも距離が出せるので、フェースの開閉にて弾道をコントロールし易い。

ショップにてフィッティングしての購入です。 　455（SR:TA65)と460(R:TA55)を試打したところ、455は飛距離が出ますが方向性に難あり、460は方向性は良いが飛距離が落ちるようでした。飛距離の差はスピン量の差で455の方が少なく打ち出し角度も低い為、中弾道で着弾後もランが出ます。460は打ち出し角高く、スピン量も多く高弾道でランがなく飛距離が落ちました。私にはクラブ重量が重くヘッドスピードが出ません。計測器はベクター、455で２２０ヤード、460で２１０ヤードでした。ヘッドスピードは36ｍ/ｓといつも出している40ｍ/ｓに届いていませんでした。まだ寒い３月の計測のせいか、重量が重いのか意外でした。 　但し、クラブ総重量が466（314ｇ）、460（306ｇ）と現保有のＤＲ（291ｇ）に比較して23〜15ｇ重いので、他のクラブとのバランスが悪いので軽量化出来ないかを店長と相談しました。 　ヘッドは455（10.5度）でシャフトはVIZARD TA55(R:55g)に、グリップは標準50ｇをべレスの軽量グリップ37ｇにして、全長４５．５インチで全体のバランスをＤ２になるよう酒田工場で新規に造ってもらうことに決定。 　納期３週間で納品になり、自宅にて量ってみました。総重量が２９０ｇと今のクラブとほぼ同じでした。455(SR:314g)に比してグリップで▲13ｇ、シャフトで▲8.5ｇ、ヘッド＆ホーゼルで▲2.5ｇの合計▲24ｇと減量していました。バランスはＤ２でした。さすが日本に工場がある本間ならではのフィッティングです。 　このシャフトはＲなのに振動数が261とゼクシオのＸやツアーステージのＳレベルあり、堅いシャフトです。フェースアングルはフラットで、重心距離も短く操作性が高いクラブですので、ラフなスイングで弩スライスしかでましせん。左に行かないクラブですので、正しいスイングワークを要求されます。 　昨日ホームコースでデビューしました。１４回使用でラフに４回バンカーに１回、後はフェアウエイに着弾しています。仲間から弾道の変化（中弾道）と飛距離の増加を評価され自分でも、ほぼフィッティングの狙い通りのクラブに仕上がったと思える結果でした。 　打感・打音（上品）が良く、左右へのクラブコントロールがし易い、競技志向のアスリートにピッタリのクラブと思います。 　但し、シャフトがハードなのでくれぐれも体力の強化には努める必要があります。