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雨、雷、突風で大荒れ予想 マスターズ第3ラウンド

2018/04/07 12:18
雨、雷、突風で大荒れ予想 マスターズ第3ラウンド
マスターズ第3ラウンドは大荒れとなる模様だ。

 

 今季メジャー初戦 マスターズ(ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC)はパトリック・リード(米)が通算9アンダー単独トップで折り返すが、決勝ラウンド初日の天候は大荒れになりそうだ。

 土曜日の午後は降水確率が70%で落雷の可能性もあるとのこと。さらに平均で7メートルから9メートル、最大で約15メートルほどの突風がふきつけることもあるという。

 リッキー・ファウラー(米)は「オーガスタでほとんどの選手が雨や風が強い中でプレーしたことが無いからどうなるか分からない。ボールが濡れているとフェイスとボールとの間に水が入って、感覚で2〜3ヤード違ってくるので、コントロールするのが難しくなる」とコメントした。

 ジョーダン・スピース(米)は「当日の状況によって攻め方を変えなければならない。予選とは全く別物のコースになるだろう」と語っている。

 雨といえば昨季の全英オープン。スピースは、最終日の後半13番パー4でティーショットを大きく右に曲げ、ピンチとなったが隣接する練習場からリカバリーし、そこからスコアを伸ばして優勝した経験がある。その際は、「ボールとフェースの間に水が入ったのかもしれない」と分析していた。

 最終日は穏やかな天候となる予定なので、3日目をどう攻略するかがカギとなってくるだろう。スピースは通算4アンダー4位タイ、ファウラーは通算2アンダー8位タイで決勝ラウンドを迎える。

(写真提供:Getty Images)

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