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左手首痛から復帰の有村が首位タイ発進! 横峯30位タイ

2011/09/16 17:01
左手首痛から復帰の有村が首位タイ発進! 横峯30位タイ

 

 国内女子ツアー、マンシングウェアレディース東海クラシックが16日、愛知県の南愛知カントリークラブ 美浜コースを舞台に開幕。左手首のケガから3週間ぶりに復帰した有村智恵がノーボギーの5アンダー67をマークして、ツアー未勝利の廣瀬友美と共に首位に立った。1打差の3位タイには青山加織、木戸愛、ウェイ・ユンジェ(台)らがつけている。

 左手首痛のため2試合連続して欠場した有村。それでも水曜日の練習ラウンドではケガについて「もう全く痛みも違和感もない」と安心した様子で語り、戦列を離れていた分を取り戻そうと気合い十分で初日を迎えた。そしてこの日、ケガの心配を払拭するかのように会心のゴルフを披露する。出だし1番をバーディとして幸先の良いスタートを切ると、3番でもバーディ奪取。前半にもう1つスコアを伸ばして3アンダーで折り返すと、14番、15番で連続バーディを奪って5アンダー67でホールアウト。復活Vに向けて最高のポジションを確保した。

 前週、今季公式戦第2戦の日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯で単独3位に入り、賞金ランク2位に浮上した横峯さくらだが、この日は最後に落とし穴が待っていた。前半を2アンダーとした横峯は、後半出だしの10番をボギーとするも12番、14番でバーディを奪って、快調にスコアを伸ばしていった。しかし、最終18番でスロープレーとみなされ、2打罰を受けてトリプルボギーとなってしまった。結局イーブンパー72でフィニッシュし、佐伯三貴、諸見里しのぶ、笠りつ子らと並んで30位タイ発進に留まった。

 また、日本女子プロゴルフ選手権大会に続き国内ツアーに出場している上田桃子は、前半こそスコアカード通りのゴルフとなったが、後半に3バーディ(2ボギー)を奪って1アンダー71でラウンド。昨季大会で最終日に猛チャージを見せて逆転優勝を果たしたディフェンディング・チャンピオンの全美貞(韓)や賞金ランク首位のアン・ソンジュ(韓)と並んで首位と4打差の17位タイとまずまずの位置につけている。

 その他上位陣は、首位と2打差の7位タイに服部真夕、大山志保、藤本麻子ら6人がつけ、さらに1打差の13位タイに今季1勝の金田久美子、土肥功留美らが続いている。

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