みんなのQ&A

打感・操作性・抜け等の数字に表れてこないものの評価について

2009/7/18(土)21:21

 よくアイアンの良しあしを表現するのに、”打感が柔らかい” ”操作性が良い” ”抜けがよい”等と言いますが、具体的にどういう事なのかご説明いただきたいと思います。
僕が人が喋ってるのを聞いてる感じで解釈すると

 打感→打った時の手ごたえ(どうだと良くて、どうだと悪いのでしょうか?)
 操作性→これが一番良く判らない。(ドローorフェードが自由に出せる、それとも転がるor止まる球が自由に出せるのか?そういうのって打ち方でやるもんじゃないのかなぁ?と)
 抜け→フィニッシュの形に持っていける=振りぬきやすい。(”抜けが悪い”って実はダフってるって言う事なんじゃないのかな?って思うのです)

 私はステンレスでキャビティのアイアンを使っているのですが、キャビティはマッスルに比べてインパクトの感触が”ボケる”とか良く聞くのですが、ナイスショットの時って手ごたえそのものが無いという認識なので、なんかゴルフの醍醐味を損してるのかなぁ?と思っているのです。

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回答 3件

1〜3件/3件
  • 2009/8/9(日)13:39

    打感は大事ですよ!ナイスショットした時の手に感じる感覚とミスショットした時の感覚の違いは分かると思いますが、その違いはスイートスポットに当たっているか?上下左右にブレているのか?(ダフっているのは関係ないです。)トップは下目と言う事は分かりますよね?その違いが分かる事が大事なんです。深いキャビティーアイアンやチタンフェースなどのコンポジットアイアンはどこに当たってもそこそこ飛んでくれますが、これが上達の弊害になります。月イチゴルファーや練習もしないで所詮遊びなので、そこそこの良いスコアで回れる方が楽しいと思うのであれば、良いと思います。操作性や抜けに関してもそこに繋がります。色々なコースを回れば硬く止まらないグリーンもあれば、グリーン手前に迫り出した木々があったり、非常に深いラフや色々な状況に対応出来る球を打つことが出来るアイアン、またそういった困難な状況の時に成功した時に喜びを感じれる人には、操作性の良い抜けの良いアイアンが必要なんです。人それぞれで考え方が違いますので、楽しみ方に合わせたクラブで良いとは思いますが、簡単なクラブ、キャビティアイアンには無い楽しみがあることも知って欲しくて書き込みました。

  • 2009/7/19(日)00:47

    打感・・・とてもファジーな表現ですよね。

    受け止め方に因っては印象が全く違う「概念」だと思います。


    shingo119 さんの意見には大筋で共感できるものがあります。

    とあるメーカーの研究では打感とは手に伝わってくる感触もさる事ながら、
    それよりも大きく影響してくるのが、「耳」から伝わる情報なのだそうです。
    つまり、「音」ですね。
    複数の上級者、プロに目隠しで打ってもらった所、音が低い(マイルド)なモデルを皆さん例外なく軟らかいと指摘したそうです。それだけ「音」というファクターが影響しているという証拠ですよね。
    ただ、多くの場合  マイルドな音のモデル = 手応えもマイルド
    であるのはあると思いますけどね。

    人に因っては、ボヤけた感触を軟らかいと感じている人もありますけどね。


    次に操作性
    これも物差しが有る訳ではなく、10人中10人が同じ意見・・・というのはないと思います。
    操作性が良いとは言い換えれば曲げ易い(或いはスピンの高低など弾道を意図的に変えやすい)事で、もっと言い換えれば曲り易いって事。つまり曲げたくなくても曲っちゃう事も(人も)ある。
    ある人はこんな「いう事聞かないクラブ」なんかダメ!
    ある人はこんな「いう事を聞いてくれるクラブ」タマラナイ。
    って事になります。

    よく、易しいクラブは何ですか?と聞かれますが、それは誰がどんな時に?という条件が付かなければ答がないのとある意味同じなのではないかと思います。

    弾道を打ち方で打ち分ければMBもキャビティーも関係ない?とお考えの様ですが、「正解」であり「間違い」ではないでしょうか?
    所謂、操作性が良いとされるモデルで弾道をコントロールする「加減」と、キャビティーなど操作性があまり良くないとされるモデルでコントロールする「加減」・・・同じ加減で同じ結果は出ませんよね?

    別の見方をすれば、
    一方は少しの「加減」で結果が変る
    またもう一方は大きな「加減」を与えなければ結果が変らない

    これをどう受け止めるかに因ってクラブの印象は180度変ってくると思います。
    少しの「加減」で変る物を「危険」と感じるのか「楽」と感じるか。
    大きな「加減」で変る物も同じです。

    人は何を求めるかによって受ける印象は変ってきます。
    見たい物は見えるし、見たくないものは見えないものです。
    操作性を求める人は色んな要素に「敏感」に反応するし、所謂易しさを求める人は有る意味「鈍感」であると思います。

    「抜け」に関してはこれは物理的な要素が大きいですね。
    いろんなクラブを打ち比べれば一目瞭然です。
    ヘッドの大きさやソールの形状(厚みやバンス、ラウンド形状など)に因って面白いほど差があります。


    インパクトの感触も然りで、千差万別です。
    ナイスショット=無感触   言葉にすれば正解ですが、MBのそれとCBのそれは決して同じくはないですね。
    同じMB同志でもモデルに因って違いますよ。
    例えば、タイトとキャロ 軟らかいとされる両者ですが、私はタイトがたまらなくて、キャロは耐えられません。

    これは「感じる」しかないですけどね。

  • 2009/7/18(土)23:16

    私の解釈を書かせていただきます。

    打感ですが,
    フェースの素材によって同じ球を打っても手ごたえが異なります。
    一般的には,軟鉄が柔らかく,チタンなどの素材が硬いと言われます。
    私の感覚では,
    確かに軟鉄が柔らかく感じます。
    今使っているザ・ゼクシオ(チタンフェース)の打感の方が硬いです。
    マレージングフェースよりもチタンフェースの方が柔らかいと言われていますが,
    私にはニューゼクシオフォージド(マレージングフェース)の方が硬く感じました。
    しかし,同じマレージングフェースでもPRGRのGN−502は柔らかく感じます。
    打感とはこのようなフェースの違いによる手ごたえだと思います。

    確かに,軟鉄の方が芯で打たないと打感が悪く(打った感じで悪い手ごたえで),芯で打てば気持ちいいです。
    しかしながら,その気持ちよさよりも,ミスした時の打感の悪さの方が目立つように思います。
    キャビティバックのステンレスやチタンフェースでは,芯を外しても大きなミスとならないほど,打感の差がなく,その点でインパクトの感触の違いが出にくいものとなります。
    一時流行った中空アイアンが無くなっていったのも,技術の進歩はあるものの,ミスをミスと感じさせない打感のボケた感触を嫌った結果であると言えます。

    打感の良し悪しを望むかミスショットを補うことを望むのかは,人それぞれでしょう。


    操作性ですが,
    同様にフェース形状やフェース素材に関係があります。
    私の使っているザ・ゼクシオでは,曲げたくても曲がりにくく,
    ほぼストレートの球になります。
    しかしながら,この前に使っていた軟鉄アイアンでは,思ったとおりに(思っている以上に!!?)ドローやフェードを打つことができます。

    これが操作性で,その人の技量と求める球により選び方が異なります。
    私は,操作性を殺してでも,易しくスコアを良くするために,曲がりにくいクラブに変えました。

    抜けの違いですが,
    これはヘッドの形状が大きく左右します。
    ソール形状,バンス角の多さやグースの違いによって球の拾い方に易しさが異なります。
    昔のアイアンを使うと,おっしゃっているようにダフリなどのミスが出やすく,非常に難しく感じると思います。
    それだけ,ソール形状に工夫がなされているということです。
    昔のプロは,自分でソールを削ったりしていましたし,SWのバンスが付けられたのは,鉛を張ってバンカーショットの易しさを追求した功績です。
    (バンカーショットでは,ちょっと意味合いが異なりますが,)このバンカーやラフでも滑ってくれる昔のダイナマイト(と呼ばれていたクラブ)がバンスがあることによって非常に抜けがよくなるということを物語っていると思います。

    フェアウェイではそれほど気にならないかも知れませんが,左足上がりやつま先上がりなどのライの状態,ラフではその深さやボールの沈み具合などの度合いによって,この抜けの違いは非常に大きなものとなりますので,スイングの違いにもよりますが,クラブの性能が大きく影響しています。
    特にウェッジでは,出っ歯やグース,ローバンスやハイバンス,重さやバランスなどといったクラブ性能の違いによる抜けの違いが大きくスコアに影響してきます。


    以上のようなことと思っていますので,おっしゃっているように振りぬきやすさとなりますが,イメージされているシチュエーションが少々違うように感じます。


    最後に,
    確かに打感を求めるのもひとつのゴルフの醍醐味かもしれませんが,女子プロなどを見ていてもわかるように,易しいクラブがどれだけゴルフを楽しくしてくれるかを考えることも必要だと思っています。

    私はトップアマを見習うよりも,女子プロを見習った方が,ゴルフの上達における近道だと思っています。

    打感を求めるのか,飛距離を求めるのか,操作性を求めるのか,直進性を求めるのか,クラブを使うに当たって,難しさや易しさを考えながら,自分が何を求めているのかを考える必要があると思います。
    いろいろな考え方を基に検討してみて,自分のスタイルにあった満足のいくクラブを選ばれればよいと思います。

    私は,ウェッジだけは,軟鉄のハイバンスのものを使っていますが,その他のクラブについては,打感を殺してでも曲がらない飛距離の出るクラブを選びました。
    (飛距離が私の求めているものであり,曲げたりスピンを効かして止めることよりも,飛ぶことによって満足するものだと思ったからです。)

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