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アイアンのトップブレードを飛球線垂直にして構えることの意味

2014/8/4(月)12:31

ご存じの方がおられたらご教示ください。

アイアンでのアドレス時に、ヘッドのどの部分を飛球線にスクエアにして構えるかという話題で、普通はリーディングエッジや、フェースのミーリングラインの一番下をスクエアに構えることがポピュラーですが、池田勇太プロを始め、アイアンの名手は、トップブレードをスクエアにして構えることがある、というのは有名な話です。

このアドレスの効果として、フェースがかぶって構えるわけで、当然にドロー(フック)回転が掛かりやすくなる、というのはわかりやすいですが、それだけが理由で、名だたるプロまでもがこのアドレスをしているとは思えません。
他にどんな意味や効果があるのでしょうか?

また、やってみて気付いたこと…
ロフト角的に当たり前かもしれませんが、トップブレードをスクエアにすると、5番は被り具合がかなり抑えられ、番手が下がるにつれ被りが強くなります。そのまま打つと当然ド引っ掛けになるわけですが、この辺、トップブレードでセットしてる方はどうしているんだろう? 普通は番手が下がるにつれ左のミスが増えやすくなるので、逆なのでは?という疑問が。
また、ウッド型UTやFWは、トップブレードが無いわけで、こちらはフェースをスクエアに構えるのかな…などなど、疑問が多いです。

とりとめのない質問で恐縮ですが、推論等でも構いません。上級者の皆さんのご意見を頂戴したく、宜しくお願い致します。

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回答 7件

1〜7件/7件
  • 2019/1/10(木)13:12

    書き忘れましたが、そんな方法をする人のやり方が

    あくまでも想像ですが、
    普通にグリップして(リーディングエッジを飛球線に垂直に)、それからアドレスするときに手首をひねって“トップブレードを合わせる”方法だと思います。

    つまり、スイングすると普通のフェースの向きに気付かない内に戻ってしまう。
    そして上手くフェースターン出来ないので、結局はスライスになる。

    この辺りが関の山だと思います。

    それに気付けば、最初からフェースが被ったような握り方をするかも知れませんが、それでフックが出たり出なかったりバラバラになるように思います。

    そんな人は、ドライバーもフェースが左向いたアドレスするのかも知れないですね。

    そしてゴルフをドンドン複雑にする。

    スイングが仮に正しくなってもボールは真っすぐ飛ばない。
    真っすぐ飛ばすには、間違ったスイングじゃないと無理ってことになる。

    こんな経過を辿ると思います。

    全ては簡単にミスを直したいがために、本来は一から見直すところを応急的に処置しようとするが故に起こってしまう事象ですね。
    しかもそこから抜けだせない。

    一旦クセが付いてしますよ中々治りません。恐ろしいです。

  • 2019/1/10(木)13:01

    先日、私が時々教えている後半がどこで仕入れてきたのか、今回の質問と同じような内容「アドレスの時にトップブレードを飛球線に垂直にすると書いてあったが本当か?」と質問してきました。

    正直私は見たことも無い理論でしたが、ここで読んでいたので世の中にはそんな記述があるのだと再認識しつつも、彼に“一刀両断”で「止めた方が良い」と切り捨てました。

    そもそもロングアイアン〜ウェッジまでフェースの形も違うし、全てトップブレードを同じように合わせると、クラブごとにリーディングエッジの向きが変わってしまいます。

    そしてウェッジほどフェースが左向くはずです。
    つまり捕まりやすいウェッジが左向くってことは、簡単に引っかけるってことです。

    どう考えても誤った思想だと感じますね。

    プロが本当にやってるかどうか知りませんが、彼らはそう言いながら自分だけの狙い通りに打つ打ち方を手にしてるんです。

    それをまともに解釈するのは危険と思いますね。

    クラブによっても形が違うのに、その方法が正しくないのは容易に分かるはずです。

    単にボールを捕まえた打ち方が出来ない(知らない)スライサーへの、最終手段のお助けヒントだと思いますね。

  • 2018/12/6(木)14:56

    今更のコメントで、更に重鎮殿と違う意見になりますが・・・・

    私はゴルフを「出来るだけシンプルに」をモットーにやってきました。
    それは練習量の限られたアマチュアが少しでも上手になるためには、再現性の高いショット・パットが必要で、そのためには出来るだけスイングはシンプルが良いと思ったからです。

    そのために、複雑な動きや変わった構えなど極力排除したシンプルでスクエアなアドレスやスイングを目指してきました。

    グリップに始まり、スタンスやアドレスやスイングプレーンやストローク等々。

    その中にはフェースのセットの仕方もそうです。ボールの位置も。

    そんな考えの中では、単純にリーディングエッジを飛球線に垂直に構えてスイングし、インパクトで同じように垂直に戻ってくるようにする。
    更に言うと、その方法として手や腕は極力動かさず、体を左右に回転するだけ。

    その考えだと、勝手にフェースは(見かけ上)開いて閉じてくる。
    体(胸)の向きに同調するのでインパクトではスクエアになる。

    なので弾道も基本はストレート。

    その打ち方からどこかが狂うと弾道に影響が出る。
    それがグリップの握り方1つでも変わるし、ボール位置でも変わるし、スタンスの向きでも変わるし、スイングプレーンでもフェースの開き方・閉じ方でも。
    その1つがアドレス時のトップブレードを垂直に合わせる・・・・ってことも入ると思います。

    なので他がスクエアならボールは真っ直ぐ飛ばないでしょう。
    逆にそれで目標に向かって飛ぶのであれば、ストレートボールであれ曲がるボールであれ何かしら他の部分がスクエアで無い裏返しなんだと思います。

    結局はゴルフをややこしく複雑にするだけで、ボールが狙ったところへ飛ばなくなった時に何が原因か分からなくなる可能性があり、間違った対策をし泥沼にはまる可能性もありますね。

    理想はシンプルにスクエアに。
    最近の若手のプロは綺麗なスイングなのは、そんな動きをしてると思います。
    (池田勇太などは明らかに変則スイングで真似しない方が良いですしね)

  • 2014/8/5(火)13:12

    昔から癖でフェースを開き気味にセットします。フェースローテーションを強く入れるため 左への曲がりも多く何がスクウェアなのか再考するようになりました。
    グリップの握りを変えて少し以前よりフェースがかぶって構えるように努めてます。
    ただ以前のようなフェースのローテーションは引っ掛けを誘発します。
    極力右サイドが出ないようにしてフックを出さないようにしてます。

    フェースが自分の中ではややかぶっているので 右側でボールを追っかける感じは少なくなります。
    またフェースローテーションの量が減ります肩でローテーションするイメージです そしてもっと手を送らせてく感じに変わりました。

    フェースをかぶせるとフェードが出しやすいのも事実ですが、別な使い方でドローも出せると思います。

  • 2014/8/5(火)09:16

    実は昔から時々このアドレスを使います

    普段はどちらかというとコック、腕を積極的に使うスイングです(前腕のローテ)

    体の調子が今一つで、アイアンが切れていない時

    下半身主体でフェイスローテを一切せず、バックの軌道をダウンでなぞるように振ります

    普段のフェース合わせだと捕まりが悪いのですが、当然つかまります

    球はほぼストレート、軽く落ち際に左に切れる感じです

    PWから下はしません

    自分の中ではキレが悪くてフェースコントロールが上手くできないで振り遅れているなと感じる時

    わざと振り遅れするスイングで、あらかじめフェースを閉じて調整している感じです

    あとグースが強い、トップブレードがぼってりしているクラブは無理かな

    勇太プロのスイング理論とは違うと思いますが役に立ちます

  • 2014/8/5(火)04:12

    練習場で打ってきました。

    結果から申しますと前述した予想に近い結果となりました。

    前傾してアドレスすると誤差が出やすいので解りやすいように前傾せずにクラブを胸の高さでグリップしました。
    比較のためにもリーディングエッジが12時、2時、10時の方向を指すスクエア、オープン、シャットで、私なりに程度ではありますが通常のスクエアフェースでのアドレスであればなるべくストレートな弾道になるスイングを意識してアドレス時のフェースアングルのみを変えて打ち比べてみました。

    5Iと8Iで試しましたがほぼ同じ結果になったので平均的な結果を書きます。
    まず球筋ですがスクエアだと当たり前ですが打ち出しがほぼストレートで落ち際にわずかに左に曲がる若干のドロー回転(もともとドローヒッターなので)、2時ですと若干右目に出てスクエアと比較するとドロー回転は同じくらいで落ちどころはわずかに右目で若干高打ち出しで上がりすぎかなと思う弾道、10時ですと若干左目に出てほぼストレートで、目標までは戻りきらないものの若干のフェード回転がかかることも多く、打ち出しは低めなもののドローンとした球筋でキャリーが出そうな球筋でした。

    イメージしていた通りスクエアとオープンの場合はインパクト時に閉じようとするフェースローテーションによりドロー回転がかかり、シャットの場合は開こうとしてしまうためフェード回転になったと想像します。

    高さに違いが出るのはオープンの場合はインパクト時にスクエアに戻りきらないのかロフトが寝ているもののローテーションで掴まえようとするので高打ち出しのドローに、シャットの場合はインパクト時にロフトが立っているので打ち出しは低くなる傾向の様ですが逃がしているので結果的にパワーフェードようなドローンとした球筋になるのではないかな?と思います。

    私の場合は元々左に行きたがるスイングの為シャットでフェードになるべき場面でフェードが弱くストレートになってしまう様なので、フェードヒッターの場合は私の結果よりも右に行きやすい結果になるのかもしれません。

    DRとUTでも試してみましたがほぼ同様の結果となりました。
    ただウッド系でオープンで構えるとヒール側のソールが邪魔になってしまうので若干の違和感があります。

    私はフェードを打つのが苦手なのですがシャットなアドレスですとここまで書いた通りフェースが逃げながらインパクトするので“あっ!掴まっちゃった”という弾道がほぼ出ません。

    試した結果行き着いたのは変な意識でスイングを悪い意味でコントロールしないでクラブが行きたい方向に行かせてやればインパクト時のフェースアングルなど多少ずれていようがアマチュアレベルではほとんど関係なく、スイング軌道が安定してさえいれば落ちどころはほとんど変わらないという事です。

    このQ&Aのおかげでいいヒントを頂けました、ありがとうございます。

    ちなみに今日は3人の友人と一緒に練習に行きましたがシャットのアドレスを試してもらったところ私と同じ結果になったのはHC6の一人だけで12と20のあと2人は引っかかってばかりいました。

    恐らくダウンスイング時に手で操作してフェースコントロールを意図的に行うスイングでは引っ掛かったりフック回転がかかるのだと思います。

    だらだらとした長文になってしまいました。
    意図する回答で無いようでしたら申し訳ありません。

  • 2014/8/4(月)18:52

    今夜練習場で試してみたいと思っていますが…

    理論上の話ですが、インパクト時のフェースアングルが一緒だったとして、トップでのFAがスクエア若しくはオープンの場合とトップでのFAがシャットの場合を比較するとトップでシャットの方が弱い弾道になる筈です。
    シャットフェースでありながらスライス回転がかかる可能性すらあります。
    何故なら重心から外れたシャフトを振っている限り、スイング中クラブは加速する中で構造上閉じている時は開こうとし、開いている時は閉じようとするからです。
    ただ万人に当てはまるかといえばゴルフ、スイングのレベルによるかもしれません。

    トップがオープンだと閉じながらインパクトを迎え、シャットなら開きながらインパクトする事になります。
    飛ばす要素、捕まえる要素のフェースローテーションがされない事になるでしょうか?
    インパクト時、フェースに乗っているのは僅か一瞬の間ですが逃がしながらインパクトされると思います。
    ただショートアイアンのトップブレードほど被せてアドレスしたとして、そこまで開いてくれるかは疑問がありますね。

    池田プロはフェードヒッターですのでフェードを安定して打つ為の策ではないでしょうか?
    ただ強靭な筋力のあるプロならまだしもアマチュアレベルでは飛距離がガクンと落ちるのではないかなと思います。

    上級者でたまにフェードを打つ場合にアドレスでフェースを被せる人がいますよね?
    理屈は解っていても私はフック打ちなので気持ち悪くて出来ませんでしたが、フェードが打てるなら興味もありますし試してみたいと思います。

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