個人戦初V狙うM.オメーラ、ツートップに2差7位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/05/01 10:39
前週のリバティ・ミューチュアル・レジェンズ・オブ・ゴルフでチーム戦ながら米チャンピオンズツアー初優勝を飾ったマーク・オメーラ(米)が、個人戦初Vに向けまずまずの滑り出しを切った。
現地時間4月30日に開幕した同ツアーのミシシッピーガルフ・リゾート・クラシック(ミシシッピー州フォーリンオークGC)第1ラウンド。オメーラは5バーディ、2ボギーの3アンダー69をマークし、首位に並ぶ63歳のレナード・トンプソン(米)とボブ・ツエー(米)の2人に2打差の7位タイにつけた。
4アンダー68、3位タイにはデビッド・ピープルズ(米)、トム・パーツァー(米)、バート・ブライアント(米)、デビッド・イーガー(米)の4人。前週オメーラとのコンビでチーム戦を制したニック・プライス(ジンバブエ)は2アンダー70で、ジェイ・ハース(米)らと並び10位タイからのスタート。
メジャー2勝を含むレギュラーツアー通算16勝を誇りながら、シニア入りしてから3年以上勝星がなかったオメーラ。しかし前週のチーム戦Vで一気に士気が高まっている。「前週はニック(プライス)とのコンビだったから勝つことが出来た」と謙遜するオメーラの気持ちの中には「今週こそ自力で」という強い思いがあるに違いない。勢いのある今なら2週連続Vも夢ではない。
一方、初日に良い流れを作っておきたかった尾崎直道は苦戦。前半の4番、5番連続ボギーでつまずくと、8番パー3でダブルボギーを叩くなど崩れ、3オーバー75止まり。62位タイと下位からのスタートを余儀なくされた。