タイガー、娘の同級生ら保護者に謝罪文
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/02/24 20:19
ツアー復帰を前提に先週金曜日に謝罪会見を行ったタイガー・ウッズ(米)だが、今度は2歳の娘が通う保育園の保護者達に謝罪したと地元・フロリダで報じられた。
地元テレビ局のWFTVがウェブサイトで、タイガーがエリン夫人との連名でプレミア・アカデミーの子供達と保護者に対し、メディアが学校の周りをウロウロし、子供達が注目を浴びてしまうことを謝罪した手紙を入手したと伝えたのだ。その手紙によれば「近い将来、パパラッチたちが別のことに時間を使う方がいいと気付いてくれることを望んでいます」と書かれていたという。
昨年11月末に同州オーランド近郊の自宅付近で自動車事故を起こして以来、タイガーを巡るスキャンダルはヒートアップ。約3か月間、完全に公の場から姿を隠していたこともあって様々な噂が飛びかった。当然、タイガーとエリン夫人、2人の子供達へのマークはきつくなる。先週行った会見も、内容は謝罪とはいえ、タイガーが一方的に謝罪文を読み上げ質問は受け付けないというものだったため、その動向が注目されるのも無理のない話ではある。
だが、タイガーが何をしたとしても子供には何の罪もない話。「どうか妻と子供達には構わないで欲しい。子供達の生活をできる限りノーマルにしたい」と、謝罪とともに手紙に綴ったタイガーの心境はもっともだが、そうであれば自らがサンドバッグとなるのを覚悟できちんとした会見を早急に開くべきなのかも知れない。(STATS-AP)