タイガーのキャディ、全面サポートを宣言

　タイガー・ウッズ（米）のキャディを務めるスティーブ・ウィリアムスが、テレビ番組で初めてタイガーのスキャンダルについて触れた。

　およそ11年に渡りタイガーのキャディを務めてきたウィリアムスは、現地時間4日に地元ニュージーランドのテレビ番組“60ミニッツ”に出演。タイガーのスキャンダルについて「本当に何も知らない。人生で最も難しい時間を過ごしているよ。みんながボクが何か知っていると思って尋ねるんだけど、本当に何も知らないないんだからね」と一連の騒動について口を開いた。

　タイガーのスキャンダルが発覚した時には「憤慨している」と語っていたウィリアムスだが、タイガーに怒りの矛先を向けることはしなかったと言う。「困った時ほど、友人のサポートが必要だからね。これまでのことについては聞き出すつもりはないよ。今後のことだけを話している」とあくまでもタイガーを支え続けることを明かした。

　すでに報じられているようにタイガーが練習を始めたことも認め、自らも「現在は（復帰に向けて）気持ちを高めている」と傷だらけの虎の復活に備えているようだ。